一人暮らしで猫を飼う前に考えてほしいこと|環境・費用・お留守番など

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猫を飼っていて感じる一番のメリットは、「癒される」こと。

猫と過ごしていると、幸福ホルモンと言われている「オキシトシン」がドバドバ出ます(笑)

猫の柔らかい毛並みや、むっちむちの肉球を触ってるだけで、その日のイやなことを忘れられます。

愛猫が家で待ってる、と思うだけで、その日の仕事が頑張れたり、一緒に遊んで元気になれたり・・・。

でも、動物を飼うって、決して良いことだけではないです。

更に一人暮らしだと、困ることや問題などが、それなりに重荷になることも。

やっぱり飼えない・・・と、猫ちゃんが不幸になるようなことは、ホントに避けたいところです。

わたくし、そらの母ちゃんは一人暮らしで愛猫のそらを飼っています。

わたしの経験から、一人暮らしで猫を飼うときによく考えてほしいことなどを紹介したいと思います。

一人暮らしでこれから猫を飼いたい、と思っている方の参考になれば幸いです。

部屋の広さはどれくらい必要?

猫は、一日の大半を寝て過ごしますが、それなりの運動は必要です。

特に子猫の頃は、「箸がころがるだけで面白い」と言わんばかりに、なにかというと遊びまくります。

大人になるにつれて落ち着いてきますが、やはり、あのしなやかなボディラインを保ったり、健康を維持するためには、ちゃんと運動が必要だし、運動不足だとストレスが溜まってしまいます。

一人暮らしの住居だと、6畳や8畳あたりが一般的かと思いますが、私の個人的な意見としては、6畳ではさすがに狭いかもしれません。

猫トイレを置くスペースも必要だし、ケージが必要ならケージを置くスペースも必要です。

また、トイレの近くではご飯を食べない子もいるようなので、ある程度はトイレとご飯場所は離れている方がいいです。

飼い主さんが、寝たりご飯を食べたりするスペースも必要だし。

などいった点から、せめて、8畳以上あって、退屈しのぎに外の世界を眺められる窓があると尚よいですね。

猫の狩りは「待ち伏せ型」のため、行動範囲は狭いですが、その分上下に移動できるスペースを確保できると良いです。

ジャンプすることで筋肉を使うし、なにより猫は高い場所が大好きです。そこで、キャットタワーを設置してあげると上下運動ができるのでおすすめ。

タンスや本棚などの上を移動できるように、段差をつけて配置するのもひとつの方法です。

我が家の愛猫そらも高い場所が好きで、キャットタワーに登るのも好きですが、おもちゃを追いかけたり、おにごっこをしたりして走り回って遊ぶのも大好きです。

ありがたいことに、わたし一人では広すぎるくらいの住居のため、そらは思う存分走り回って遊ぶことができています。(私も一緒に走り回ってますwww)

オス猫は、メス猫に比べて活発に運動したがるので、もしも住居の広さに余裕がない場合は、メス猫を飼う、という選択肢もありかもしれません。

また、住居が賃貸の場合、「ペット可」となっていても、「犬は可」だけど、「猫はダメ」とされている物件は結構あるので、事前に確認が必要です。

以前の私の経験ですが、「ペット可」ではなかったけど、相談してみたら、「現状回復」を条件に「猫もOK」になった物件もあったので、気になる物件があれば、聞いてみてもいいかもしれません。

間違っても、内緒で「ペット不可」な賃貸で猫を飼い、バレて即退去させられる、なんてことにならないようにしてください。

すぐにペット可の物件が見つかるかも分かりませんし、最悪、猫ちゃんを手放さなければならなくなる・・・なんてことにもなりかねません。

毎月の出費は給料で足りる?

私は、そらを我が家へ向かい入れる前に、自分の毎月の収入で、猫を飼うことが可能かどうか計算をし、これなら飼えると判断し、そらを迎えました。

飼い始めたのはいいけど、意外とお金がかかり、飼えなくなった、なんてことにならないよう、生涯お世話できる経済状況なのかどうかということは、是非最初に検討してほしいです。

そらが15歳まで生きたと仮定し、餌やトイレ、ワクチン接種など、生涯に必要最低限かかる出費を計算したところ、約300万円でした。

この計算をした頃は、軟便対策で療法食をあげていて、餌代は高く見積もっていましたが、現在は療法食を卒業し、少しずつフードの選択肢が増えてきたので、餌代はもう少し抑えることができるはずです。

出費を考えるときに忘れてはならないのが、電気代です。(上記の300万円の中には含まれていません)

猫は寒いのが苦手だし、真夏は熱中症のリスクもあるので、我が家では気候の良い時期以外はほぼ一日中エアコンを稼働しています。

我が家の場合、夏場は約1万円、冬場は約2万円の電気代がかかっています。

お世話はきちんとできる?

猫のお世話で一番大変なのは、トイレの管理です。

ワンちゃんだと、ウンチやおしっこはペットシートの上に直接して、シートを回収すれば終わり、みたいなのですが、猫ちゃんは手がかかります。

システムトイレを使用した場合、砂にしたウンチを回収し、おしっこシートを定期的に新しいものに交換。ひと月に一度は砂を全量新しいものに交換し、トイレ本体も汚れるため、洗わなければなりません。

トイレが汚れていると、トイレ以外の場所でしてしまうこともあるようなので、常に清潔にしてあげる必要があります。

ご飯やお水は、常に新鮮なものをあげることが可能か?

年に2度ほどくる抜け毛の時期(換毛期)に、しっかりブラッシングをしてあげれるか?

日々触れ合って、健康チェックをしてあげれるか?

猫の健康を保ってあげれるのは、飼い主である、あなたしかいません。

また、猫ちゃんの具合が悪くなったりしたときに、病院へ通院できる生活スタイルか、ということも大事です。

仕事をしていると、簡単に休むのは難しいですが、様態が急変し、命に係わる状態になる可能性だってあります。

猫ちゃんはしゃべれないし、猫は我慢強いので、弱っていることを隠したりもするらしいです。

動物病院がある場所、何曜日が定休日なのか、事前に確認しておきましょう。今日は、A病院は休みだけど、B病院なら開院してるから行ける!などの判断も、落ち着いてできるはずです。

かまってあげる時間は確保できる?

他に家族がいれば、誰かしらがかまってあげられるけど、一人暮らしだとそうもいきません。

猫ちゃんが生きている世界(家の中)には、飼い主さん一人しかいないのです。

普段触れ合う人間が飼い主のみだと、どうしても、一対一のベッタリな関係になります。

仕事などで日中家を空けていて戻ってきたら、猫ちゃんは嬉しくて、飼い主さんから離れようとしないかもしれません。

仕事から帰ってきて、疲れていても遊んであげられますか?

足元にずっとからまり続けられても、邪険にしませんか?

飼い主さんがそばにいることが嬉しいんです。猫ちゃんには、飼い主さんしかいないんだから。

猫はマイペースで気ままな動物だから、ほっといても大丈夫、なんてことはありません。

猫の性格にもよると思いますが、やはり温もりや触れ合いは必要です。

また、猫ちゃんが飼い主さんにベッタリすぎると、「分離不安症」になってしまう危険性が出てきます。

分離不安症とは、飼い主と離れがたく、強い不安を感じてしまい、粗相を繰り返したり、飼い主の姿が見えないだけで鳴いたり、過度なグルーミングなどにより自分を傷つけてしまったりする、精神的な病気です。

私の個人的な意見ですが、一人暮らしで猫を飼うと、分離不安症になりやすいのではないかと思っています。

そらの場合も、「この子、分離不安症なのかな・・・」と悩んだ時期がありました。

二人だけしかいない空間で、適度に距離を保つのは結構難しいです。

もしも部屋がいくつかあるなら、この時間帯はそれぞれ別々の部屋で、それぞれの時間を過ごそう、など決めておくとよいかもしれません。

餌を適正にあげることができる?

猫の給餌の回数は、大人の猫は1日に2~3回ですが、一度に沢山食べられない子猫の場合は、5~6回に分けてあげる必要があります。

大人の猫でも、一気に食べ過ぎて吐いてしまったり、お皿にあるだけ全部食べてしまうような子は、回数を分けて一度に食べる量を減らす必要があります。

また、ウェットフードやふやかしたドライフードなど、水分を含んでいるフードは傷みやすいので、長時間置きっぱなしにはできません。

そらは、保護施設にいたとき(生後1か月半)にはすでに、ドライフードを食べていたっぽいですが、動物病院では、子猫用のドライフードをふやかしてあげるよう言われました。

でも、子猫用のドライフードは粒も小さいので、試してみて消化に問題が見られなければ、ドライフードでも大丈夫だと思います。

我が家の場合は、そらが子猫のときは一日5,6回、大人になった現在は、一日3回で給餌しています。

あいにく私は、お昼の時間帯に家に在宅できるので、昼の時間帯にも給餌か可能だったのでよかったですが、子猫の頃に長時間留守にするときは、気が気じゃなく、慌てて家路についたものです(;^ω^)

ドライフードを食べることができれば、自動給餌器などを使って定期的にお皿に決まった量を出すことができるので便利です。

留守にするときはどうする?

一人でペットを飼う場合、一番気になる点ではないかと思うことは、お留守番のことでしょう。

結論から言うと、猫はお留守番できます。

でも、長期の留守番はさすがに無理があります。トイレが汚れるし、ご飯やお水が切れる可能性もあります。

といったことを踏まえると、1泊2日程度なら大丈夫でしょう。

ただ、分離不安症の症状などで、異常に寂しがる猫ちゃんを一人にしておくのは、私なら無理かも( ;∀;)

我が家では、1泊2日の旅行で、2度ほど留守にしたことがあります。

初回はまだ子猫で不安だったので、ペットホテルへ預けました。

ペットホテルなら、何かあれば連絡をくれるので安心ですが、夜間は無人になる場合もあるし、家の中がテリトリーの猫ちゃんにとって、知らない場所で知らない人や、他の動物のニオイや声がする場所は恐怖でしかないでしょう。

2度目は、家での初めてのお留守番でした。

どっちみち一人ぼっちになるなら、ペットホテルより、自分のテリトリーにいる方がストレスが少ないと思ったので、一人でお留守番をしてもらいました。

トイレも一人でちゃんとしていたし、ご飯は自動給餌機でしっかり食べれていました。

でも、様子が気になり、自動給餌機のカメラでしょっちゅうそらの様子を覗いたし(窓辺でたそがれてる姿しか見られませんでしたが)、母ちゃんの弟に様子を見に行ってもらったりしました。

結局、心配で仕方なく、予定よりも早く帰宅しました。

帰ると、水を全然飲んでいなかったようで、私にすりすりしたあと、水を永遠とゴクゴク飲んでいました。

水分をとらない状態は健康には悪いので、長期不在時の水分補給が、今後の課題です(;^ω^)

もしもの非常時にどうする?

最近は、地震や水害などの災害がよく起こります。明日は我が身、です(>_<)

もしもの時に備えて、避難リュックには、猫ちゃんのご飯や飲み水などを入れておき、猫ちゃんと一緒に避難するために必要なグッズ(キャリーバッグなど)も備える必要があります。

また、飼い主さん自身に事故などに遭い、自宅へ戻れなくなったときのための備えも大事。

私は、「私の家には猫ちゃんがいますカード」を作り、財布の中に入れています。

このカードを発見してもらえれば、家で待つ猫ちゃんが放置されずに、無事に保護することができる可能性が高くなります。

飼えなくなったらどうする?

愛猫よりも、飼い主である私が先に逝ってしまったら・・・。

こんなこと、考えたくないけど、考えておかないといけません。

他にも、急に転勤になったり、結婚したりして環境が変わる場合も考えられますよね。急に入院をしないといけなくなる可能性だってあります。

私はそらを飼い始めてすぐに、弟に「私に何かあったら、そらを頼みます」と伝えました。

頼まれる側も、少しでも心の準備ができるので、良いことだと思います。

人馴れさせることができる?

前述しましたが、一人暮らしだと、飼い主と猫ちゃんがべったりになる可能性が大きくなります。

特に子猫の頃には、飼い主さん以外の人に接する機会を多くとったほうがいいです。

猫の社会性は、子猫の頃に作られるといいます。ホントは猫同士が良いのでしょうが、人に慣れることも大事なのではないかな、と思います。

「人慣れ」することで、無駄に怖い思いをさせないで済むからです。

例えば、来客のときや動物病院へ行くとき、災害で避難したときなどで知らない人が周りに居たり、触ったりするときに、飼い主さん以外の動物を知らなかったら、たぶんめっちゃ怖いと思うんですよね。

だから、子猫の頃から、飼い主さん以外の人間や、猫以外の動物などには、なるべく会わせて慣れさせることは必要だと思います。

人に触ってもらうことにも慣れて、色んな人になでて可愛がってもらえた方が、猫ちゃんにとっても幸せなんじゃないかな、とも思います。

我が家の場合、家族とちょいちょい会いますが、「慣れている」と言っていいのかは微妙な状態です。

もともと抱っこやなでなでは好きでないので、普通には触らせません。

でも、おやつを手から食べたり、おやつをもらう為に「お手」や「ハイタッチ」したりはするので、もしも私の代わりに飼ってもらうことになっても、慣れるスピードは速いような気がします。

あると便利なおすすめグッズ

一人暮らしで猫を飼うにあたって、あったら便利だよ、というグッズを紹介します(^^♪

自動給餌器

前述した、自動給餌器で、飼い主さんが不在のときでも設定した時間に給餌することができます。

カメラ機能付きなら、お留守番する猫ちゃんの様子も確認でき安心です。

ラブリコ・キャットタワー

ラブリコがあれば、縦運動ができるキャットタワーも簡単に設置可能♪天井と床で突っ張るので、釘などを打つ必要がなく、賃貸のお部屋でも気軽に設置できます。

三つ又トンネル

最強のおもちゃ!三つ又トンネルは、それ自体で遊ぶというわけではないのですが、これはほんとにおすすめです。

トンネルに入ってじゃらしで遊んだり、おもちゃをトンネルの中から狙って飛びついたり、遊びのプラットホームになります。

そらは、子猫のときからずっと愛用してくれています。

猫は、ほっといてもよい動物ではない

「猫を飼うのは楽」というイメージって、どっかにありますよね。

私は最初、犬を飼うか、猫を飼うか、ということで迷いましたが、猫を選びました。正直言って、散歩も連れて行かなくていい猫は、やはり「楽」なイメージではありました。

ですが、全然楽じゃなかった(;^ω^)

前述したとおり、トイレを清潔に保ったり、毎日ある程度の運動をさせるために「遊ぶ時間が必要」だったり、甘えてきたときにかまってあげたり、機嫌が悪いときには気を使ったり(笑)と、結構大変なんです。

特に完全室内飼いの場合、家の中が猫ちゃんのテリトリーで、家の中だけが猫ちゃんの世界。飼い主さんと、猫ちゃんの、二人だけの世界。

だから、ほっといていいわけがない。

猫ちゃんにとって、飼い主さんだけがすべてなんだもの。

そらと暮らしていて、正直、辛いときもありますが、「そらには、私しかいないんだ」と思うことで、乗り越えてこれています。

もちろん、良い面はとっても多いですよ!

あざと可愛い姿や、マヌケな行動に癒されるし、一緒に遊ぶことで、元気ももらっています。

プラス面が、マイナス面を打ち消してくれています。

でも、心の準備は必要、ということです。一人で猫を飼う大変さを知った上で、覚悟を決めてくださいwww

では、素敵な猫ライフを!(^^)/

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