カリカリマシーンSPレビュー|使い方やカメラの映り具合を動画で紹介

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一人暮らしで猫を飼っていると困るのが、急な残業や呑み会で帰りが遅くなったり、旅行などで留守にするときの猫ちゃんのごはん。

猫は、数日程度なら家でお留守番ができるので、我が家の愛猫そらも、今年はお留守番デビューさせようと思います。

そこで思い切って、「うちのこエレクトリック」の自動給餌器「カリカリマシーンSP」を購入してみました。

「自動給餌器」とは、自動でエサの給餌ができる機械です。

しかも、今回購入したカリカリマシーンSPは、スマホで外出先からごはんをあげれたり、給餌器本体のカメラを通じて愛猫の様子が見れたりできちゃうんです。

カリカリマシーンがあれば安心!一人暮らしの猫飼いさんも、気兼ねなく外出できるようになりますよ♪

目次

カリカリマシーンSPの仕様・特徴

スマホで遠隔操作ができる猫・小型犬用の自動給餌器「カリカリマシーン」を開発したのは、2006年に設立したばかりの㈱アクセスラインという日本企業です。

クラウドファンディングで始まったプロジェクトで、2016年10月から販売開始になりました。

スマホ機能が付いていない「カリカリマシーンと、スマホ機能の付いた「カリカリマシーンSPがあり、フードタンクにドライフードを入れて給餌する、フードストッカータイプの給餌器です。

以下は、私が購入した「カリカリマシーンSP」の仕様と特徴です。

仕 様

サイズ(外寸法):高さ380x幅245x奥行き300mm

タンク容量:4,300cc(約1.5~1.8kg)

重量:約2.1kg

給電:ACアダプタ(5V-2.0A)、単一電池(3個)

生産:中国

外汎素材:食品機械用ABS樹脂

給餌量:10g~100g(10g単位/1回)

給餌回数:0~4回/1日

フードの大きさ:5mm以下、15mm以上は使用不可

録音時間:最大10秒

給餌設定:1分単位

対応周波数:Wi-Fi…1EEE802.11b/g/n(2.4GHz)

推奨通信速度:1Mbps以上

Wi-Fi暗号化:WPA/WPA2

互換性:ios版…iosのver8.0以降が必要(iPhone.iPad互換)

Android版…Androidのver4.4以降が必要

特 徴

◆Wi-Fiを利用してスマホと連動でき、アプリをダウンロードしてスマホで操作する

◆1台で最大8人でログインできる

◆セットした時間に決めた量のごはんが出る

◆給餌履歴が見れる

◆外出先から声がかけられ、給餌器本体のマイクでペットの声も聞ける

◆飼い主さんの声を録音して、給餌のときにスピーカーから流すことができる

◆給餌口についているセンサーで、フードの過剰供給防止、モーター保護ができる

◆フードタンクが空になったり、トレイにフードが溜まりすぎたときに、アプリで通知が届く

◆安全性の高い原材料を本体に使用している

◆シンプルなデザイン

◆日本のメーカーなので安心

◆雑誌やTVなどでも紹介されていて人気がある

◆タンク、トレーが取り外せて水洗いできる

◆フタが簡単に開かないよう、ロックボタンがついている

◆給餌器本にカメラがついていて、写真、動画が撮れる

◆タイマーをし忘れていても、外出先からリアルタイムでごはんをあげられる

◆給電が、コンセントと電池の両方使える

◆1年間の保証サポートがある

◆カスタマーサポートがあり、チャットも利用できる

<<カリカリマシーン>>

<<カリカリマシーン SP>>

カリカリマシーンSP購入前の注意点

カリカリマシーンSPは、どんな環境でも使用できるわけではありません

購入してから、「使用できなかった(´;ω;`)」ということにならないよう、必ず確認しておきましょう。

購入前にチェック!

◆Wi-Fi環境が必要(推奨通信速度:1Mbps以上、Wi-Fi暗号化:WPA/WPA2、対応周波数2.4GHzのみ)

私のスマホの場合ですが、「設定」「無線とネットワーク」「Wi-Fi」とクリックしていき、普段使っているWi-Fiをクリックすると、周波数2.4GHz、暗号化タイプWPA PSK、リンク速度130Mbpsとあったので、条件をクリアしていることが確認できました。

◆使用できるフードは、ドライフードのみ。大きさは、5mm以下、15mm以上は使用不可

◆電池で稼働中は、タイマー設定していた給餌器能のみ作動する。カメラやマイク機能、遠隔操作はできない

◆10g単位の給餌はあくまで目安であり、多少の誤差がある

みんなの口コミ

☝カリカリマシーンの箱に自分の臭いをつけるそら

楽天やAmazonで「カリカリマシーンSP」を使用した人の口コミを見てみると、過去にランキングで1位を獲るなど人気があり、星も★4★5がダントツ多く、使用感も満足できるもののようです。

良かった点と、悪かった点をそれぞれ見てみましょう。

【良かった点】

・モーター音が静か

・夜中と早朝に起こされることがなくなってきた

・猫のダイエットのために購入、適時に適量あげて管理できるようになった

・乾電池式はすぐになくなるので、コンセントだと安心

・1日2回だと空腹で一気に食べて吐いていたが、留守中にもあげて3回になったので吐かなくなった

・手を突っ込みにくい出口なので、盗み食いできなくて良い

・ごはんを気にせずゆっくり帰ったりと、ゆとりができた

・サポート対応が良い

【悪かった点】

・フタのロック解除ボタンが押しにくい

・皿に角度がないので出口付近に溜まる

・5g単位が欲しい

・フードタンクの密閉性を上げてほしい(臭いがもれる、湿気)

・カメラの向きを操作できると嬉しい

・暗視カメラにしてほしい

・エサがなくなったときのエラー音が大きい

・皿の位置が低い

カリカリマシーンSP本体とスマホの接続

注文してから2日後に届きました。早かったな♪設置してみよう♪

① 電源を入れる

ACアダプタの差込口は、本体裏面の下部、電池は、本体をひっくり返した底部分にあり、ON・OFFできるスイッチも裏側にあるので、タンクにフードを入れる前にONにしておきます。

② アプリをダウンロードし、新規登録をする

本体裏面や、説明書などにあるQRコードを読み取って、アプリをダウンロードします。

ユーザーネーム、パスワード、メールアドレスを入力して「決定」すると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。

③ 接続への前準備

・スマホを再起動する

・モバイルデーター通信を切る(接続手続きが終わったら戻す)

・Wi-Fiは2.4GHzを選んでおく

④ スマホと本体の接続

手順は省略しますが、分かりやすい説明書のおかげで、機械音痴の私でもできました(^-^) 5分もかからなかったと思います。

カリカリマシーンSPを使ってみる

よっしゃー♪ 早速使ってみよう♪

本体と、トレイ、電源コード。タンクは本体の中に入っています。

仕組みはいたってシンプル。難しい操作はないので、機械が苦手な人でも大丈夫そうです。

肝心の、スマホの操作はどうでしょう。

こちらも、必要最低限の機能しかなく、直感で操作できるので、とても簡単でした。

タイマーをセットして、初めての自動給餌に挑戦してみます。

「なんだなんだ?」というかんじで物珍しそうにマシーンを見ていたそら君ですが、マシーンの存在を警戒することもなく受け入れてくれたようで安心しました。

カリカリマシーンSPを使ってみた感想

私がカリカリマシーンSPに求めていたこと、「タイマーで給餌ができる」「カメラ機能で外出先から様子が見れる」ということは完璧にクリアしたのですが、その他に細々と気になった点を挙げてみました。

給餌の出口からつまみ食いできるのか?

食いしん坊な猫ちゃんだと、エサの出口をほじってごはんを食べたりするみたいなので、カリカリマシーンの出口はどうだろう?と思い、給餌口から指を突っ込んでみましたが、エサに触れることもできませんでした。これなら、猫ちゃんの手をつっこんでも大丈夫そう。

たまに給餌が終わった後で、ちょっとぶつかったりして振動を与えると、数粒出てくることはあります。これはたぶん、前の給餌で排出しそびれたフードが残っていたのでしょう。

ロイヤルカナンのセンシブルは使用できる?

カリカリマシーンは、5mm以下、15mm以上のフードは使用不可ということ。

現在そらが食べているロイヤルカナンのセンシブルの粒は、直径約10mm。他のフードに比べるとちょっと小ぶりなので不安だったのですが、問題なく出て来てくれました。

スマホの消費電力が多い?接続できないときがある?

アプリをダウンロードしたら、「極端に消費電力が高いアプリがあります。カリカリSPがバックグラウンドで頻繁に更新して、電池を消耗させています。」というメッセージが頻繁に表示されて、強制終了にするとスマホ機能に接続できなくなりました。

スマホの設定を変更したら表示されなくなりましたが、スマホの電池は若干減り具合が早いような気がします。

そしてたまに、カメラ機能への接続ができなくなることがり、スマホを再起動すると直ります。

プラスチック製のトレイがいまいち

付属の黒いトレイはプラスチック製で、傷がつきそうだし、ザラザラしていて舌触りが悪そうなので、トレイを外して、普段使用しているお皿を置きましたが、問題なく使えました。

お皿が動くのが気になるときは、トレイの中にすっぽり入るお皿を、トレイの中に入れるといいです。

また、トレイは底が平らなので、給餌がされると出口にフードが本体寄りに山積みになり、ちょっと食べにくそうです。トレイの底に、傾斜がついていればいいのに、と思いました。

あとで知ったのですが、別売りでステンレス製のトレイがあるみたいです。

ステンレストレイには傾斜がついているし、プラスチックよりは衛生的にも良いと思うので、これ、別売りしなくても付属してくれたらいいのに、と思いました。

アダプターのコードが細いので少し不安

☝黒いのがカリカリマシーンのコード

細いコードを見慣れていないそらは最初、おもちゃと勘違いしてかじろうとしたので焦りました。見慣れたのか、今では大丈夫ですが。

多少噛んでも大丈夫なコードにしてほしいなー。

持ち手や取っ手がないので、移動させにくい

そんなに、頻繁に場所を変えるわけではありませんが、タンクを洗ったりしてちょっと動かしたりするときに持ち手がないので、少し扱いに不便さを感じます。

湿気が気になる

本体にフタはついていますが、密閉状態ではないので、さすがに湿気までは防げません。

仕方ないので、タンクに入れるフードの量をなるべく少なめにし、食品用の乾燥材をタンクにセロテープで貼って、タンクにラップを被せてからフタを閉めています。

タンクに内蓋として、パッキンか何かあればいいんだけどなー。

1ポーションのグラム数は?

カリカリマシーンの1ポーションの量は、10g。そらの1日の給餌量は、現在のロイカナのセンシブルだと57gです。

カリカリマシーンSPでごはんをあげるとなると、5ポーションだと50gで少ないし、6ポーションだと60gになり多くなってしまいます。

でも、1ポーションが10gというのは、あくまでも目安。フードの種類や大きさによっても違ってくるだろうから、実際に1ポーションずつを5回出してみて、グラム数を見てみました。

10g・11g・12g・13g・13g=59g

11g・14g・13g・10g・13g=61g

という結果に。大体10gより多めに出ているので、6ポーションだと確実に多くなってしまいます。

なので、そらの場合は1日5ポーションの給餌にすることにしました。朝1ポーション、昼2ポーション、夜2ポーション、てな具合です。

それでも61gとかになると食べすぎになっちゃいますが、昼ごはんは大体食べ残すことが多いので、それでうまいこと調整できるかな(笑)

タンク内のフードの残量はどのくらいまでならOK?

フタが透明なので、フードの残量は丸見えなのでチェックしやすいですが、どのくらいまでならきちんと排出されるか試してみました。

フードを少なめに投入した場合、タンク内部の羽根でフードをかき集められなくなり、排出口にフードが転がり落ちず、結果ちょびっとしか排出できずなかったので、排出口まで手でフードを寄せてあげないといけませんでした。

なので、フードの残量は日々チェックする必要があります。

いざご飯の時間になったのに、フードがちゃんと出てこなかったら、かなりショックを受けるでしょうから(;^ω^)

タンクの底にもう少し傾斜をつけたら、フードが取り残されることなく残らず排出できていいのになーと思いました。

カスタマーセンターの対応がGOOD

カリカリマシーンSPを購入するにあたって不明点があり、カリカリマシーンのHPからメールで質問をしたのですが、その日のうちに返答があり、丁寧にお答えいただきました。

やはり、日本のメーカーというだけあって安心感があるし、早く丁寧な対応だったので、良い印象を受けました。

カメラの性能

カリカリマシーンSP本体に内蔵してあるカメラで、写真動画が撮れます。125度広角とあって、けっこう広く写っています。

画像は、思ってたよりきれいで、動画もカクカクしてなくてスムーズです。

ただ、口コミにもあったのですが、カメラは本体に固定されていて、向きは変えれません

なので、ごはんを食べているときは後頭部しか見えなかったり、残さず食べたかどうかの確認などはできません。

また、暗視カメラではないので、周りが暗いと、それなりの暗さのまま映し出されます。

部屋の電気を豆電球状態で試してみましたが、ほとんど何も見えませんでした。

夜間なども様子をチェックしたい、という場合には、猫ちゃんがまぶしくない程度の薄明かりを点けておくといいかもしれません。

カリカリマシーンSPは通販でのみ購入できる

色々と気になる点や、改善してほしい点もあるカリカリマシーンSPですが、トータルで見ると、私は大満足しています。

他のメーカーのものを色々と物色したのですが、やはり日本メーカーということと、人気の商品だということで安心して購入できた点も大きいと思います。

ところで、このカリカリマシーン、カリカリマシーンSPはどこで買えるのかというと、今のところ通販でしか購入できないようです。

金額の比較

公式サイト:16,980円+送料648円(沖縄・離島は2,800円)

●Amazon:17,800円

●楽天:17,800円

●ヤフーショッピング:17,500円

だいたい同じような価格帯になっていました。

私は、公式サイトから購入したほうが何かと安心だと思い、公式サイトから購入しました。

公式サイトでは、購入者専用のサポートフォームからの問い合わせもできます。

チャットでメッセージを送ることもでき、気軽に問い合わせをすることができるのも嬉しいです。

一人暮らしでも安心して外出・旅行ができる♪

スマホで外出先からの遠隔操作や、カメラで愛猫の姿が確認できるカリカリマシーンSP

湿気が気になるので、タンクにフードを沢山入れるのは気が引けたり、プラスチック製のトレイが少々使いにくかったりはしますが、トータルで考えると買ってよかった、のひと言です。

カメラでこっそり、そらが一人の時にはどんな風に過ごしているのかものぞき見できるし(笑)

今までは、ごはんの時間には家にいなきゃ・・・って気を使って急いで帰ったりしていましたが、カリカリマシーンSPのおかげで気兼ねなくのんびり外出できるようになりました♪

でもね、ごはんを私の手からお皿に入れてあげるのもコミュニケーションのひとつだと思っているので、普段カリカリマシーンSPを使うのは、1日おきにしています(*’ω’*)


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