猫と熱帯魚を飼う|いたずら対策で手作りのフタ「キャノピー」を作ってみた

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最近急に、部屋にアクアリウムを置きたくなりました。

何年か前に、グッピーを飼っていたこともあります。水の中の世界って、とっても癒されるんですよね~(*´ω`*)

でも猫と暮らしていると、考えないといけない問題があります。

箱の中でうごめく小さい物体に、猫のそら君が興味津々になり、水の中に手を突っ込む可能性大。

99パーセント、突っ込むでしょう。

お魚さんもたまったものではありません。

水槽にはフタがあると思うけど、ガラス製で薄いものだと、猫ちゃんが上に乗って割れることもあるでしょう。

ガラスが危険な上、水槽に落下してびっしゃびしゃな状態で、パニックになった猫ちゃんが部屋中駆け回る・・・想像しただけでゲンナリです(;^ω^)

そこで、猫ちゃんのいたずら対策に、水槽に被せるカバーを自作してみました。これが、なかなか出来がよくて♪

改めて、DIYって楽しいぃ~♪と思いました♪

目次

水槽に被せる「キャノピー」というものがあるらしい

猫対策になにか良いものはないかと色々と調べていると、水槽に被せるカバー「キャノピー」というものを発見しました。

☟こういうやつ

水槽のライトの眩しい光が漏れるのを防いだり、地震などの揺れで少しでも水がこぼれるのを防いだり、ペットや子供のいたずら防止にもなるそう。

これはいい。でも、上に穴が開いていてそら君が手を突っ込むのは防げなさそうだし、ちょっと高そうだし・・・

ん?まてよ、なんか、自分で作れそうな気がする・・・。

そう思いネットで検索してみると、自分で水槽のカバーを作っている方が結構いるんです。

そこで、その諸先輩方の自作キャノピーを参考に、わたしも木材でMyキャノピーを作ってみることにしました。

水槽のサイズを計る

まずは、水槽を買ってきて必要な寸法を採寸。

今回購入してきたのは50㎝水槽。外々の寸法は、幅50cm(厳密には49.9cmでした)、奥行き23.7cmです。

図面を書いてみる

例によって、自分なりに図面を描いてみました。

イメージとしては、箱にカポっとかぶせる「フタ」のようなかんじ。

水槽とまったく同じサイズで作ると、フタはかぶせられませんから、サイズ(内々)は水槽よりもちょっとだけ大きめの幅50.1cm、奥行き23.8cmにしようと思います。

<イメージ図>

4枚の板で囲って、上面にフタをすればOK。簡単でしょ?

でもこれだけだと、水槽に直接カバーがガバっと深々とかぶるかんじになる。

水槽を照らすライトなどを設置する高さを考慮しないといけないし、あまりキチキチにかぶせるよりは、高さに少し余裕があった方がいいのかな?と思います。

そこで、諸先輩方の自作キャノピーを参考に、カバーの内側の四隅に角棒を取り付けることにしました。

角棒が水槽のフチに乗る状態にするのですが、下側の角帽を短くすることによって、カバーをかさ上げするような感じになります。

あまり深々とかぶせると水槽の上部が大幅に隠れてしまい、浅くしすぎると掛かりが浅くて安定感がありません。

そして上面ですが、完全に密閉してしまうと水槽やカバーの中が蒸れてしまうかな?と思い、隙間なり穴なりがあった方がいいかと思いました。

どうしようかと悩んでいて、ふと目に入ったのが「すのこ」。

お、いいじゃん、すのこ。ということで、上面はすのこ状にしようと思いつきました。

材料をそろえる

いつものホームセンターで、材料を購入。

必要な木材はこれ。

幅8.5cmの木材があったので、フタの高さは8.5cmにすることに。

長さはその場で計算して(前面・背面の板の長さには、板の厚みx2を足さないといけません)、ホームセンターでカットしてもらいました。

角棒は、1.8cmのものを選択。

上面すのこ部にする板は、長さ52.1cmに合わせてカット。すき間をあけて並べるので、4本くらいかな~と、適当に決めました。そして、そら君が上に乗ることを想定し、他の木材よりも、そこそこ厚みのあるものにしました。

あとは、ビスを必要本数購入。

作ってみる

材料。

完成形はこうなる予定。

すのこをのけた状態。

いまや、手慣れた電動ドライバーを扱いビスで留めていく。

あと1箇所留めたらいいというところで、ふと水槽のサイズに合っているか不安になり、かぶせてみることにしました。

すると・・・

あれ・・・?

しまった!ライトなどの電気コードが通る隙間を考えていなかった!

水槽の奥行23.7cmに対して23.8cmでぴっちりサイズにしているので、コードが通る隙間がない・・・(;´Д`)

他にもヒーターとろ過器のコードもあるのに・・・。

運良く、まだビス留めが途中だったので、奥側に隙間ができるようにずらして固定させました。ふぅ~、危なかった。

設置してみた

完成したMyキャノピーを、水槽に設置してみます。

Before

After

どうですか!いいかんじですね!早速上に乗っちゃってます。

ですが、実はまだ製作途中なんです。ビスの購入本数間違えてしまって足りなかったので、上面のすのこ状にする板をまだ取り付けできていません。

養生テープで留めてる状態です。エヘ

キャノピー作成、思った通り簡単でした♪失敗もしたけどね(笑)

失敗したこと

1.電気コードが通る隙間のことを考えていなかった。

急きょ、奥側に隙間をつくりましたが、すのこで隠れるから、これはまぁヨシとしましょう。

2.角棒の下側が浅すぎて、ちょっと掛かりが浅い。水面が見える。

これは少し悔やまれる。もう少し深く被せてもよかったかも。

3.エサをあげるときに、いちいちカバーを外さないといけない。

最初に構図を考えた時、蝶番でパカッとフタが開くようにしようかなぁ~と思ったのですが、ちょっと面倒だったのでガバっと被せる構図にしたのですが、エサをあげるときがちょっと面倒(;^ω^)

ちょっと、ひと工夫

なかなか上面のすのこ部の板を取り付けられないまま、数日が過ぎ。

エサをあげるたびに、「やっぱり面倒くさいぞ」と思いました。毎回キャノピーもどきを外すたびに、そら君がガラスの上に乗りかかってくるし。

そこで、部分的に扉を開け閉めできるようにしてみました。

エサを入れるだけなので、一部だけ開け閉めできればいいので、すのこの一部を切断し、蝶番を取り付け開閉できるようにしました。

上面の1枚を途中で切断し、蝶番を取り付けました。

これだけだと、そら君が誤って開けてしまう可能性もあるので、簡易なカギを取り付けました。

そして、切断したすのこ部を支えるために、裏側に補強として木材を打ち付けました。

このように開閉できるようになりました。

でも、蝶番の取り付けを少し失敗して、ちょっとゆがんじゃった☟( ̄▽ ̄)ご愛敬~。

ようやく完成~♪

う~ん、いいかんじ♪

これで、ラクチンにエサやりができるようになった~♪

ビスが足りずに仮止め状態にしていて良かった(笑)

やっぱりDIYって楽しい

ということで、新たに熱帯魚たちが我が家の仲間になり、自分なりに考えて作ったキャノピーもそこそこ満足のいくものが作れました。

そら君も、初めて見るお魚さんに興味津々で時々水槽の上に乗っていますが、強度的には大丈夫そうです。安心しました。

失敗もありましたが、楽しかったです♪DIYって、やっぱり楽しいですね♪

ちなみに、この水槽についているフタはガラス製で、厚みはこれだけしかありません。

こりゃ、猫ちゃんが乗ったら割れるぞ(;^ω^) きをつけないとね。

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