昨年末から使用を始めた、60cm水槽への二酸化炭素添加。
設置当初は、ディフューザーからシリコンチューブが外れてしまうアクシデントに見舞われ、問い合わせしたりしてドタバタでしたが、今では問題なく使用できていて、アクアライフを存分に楽しんでおります♪
ところで、ディフューザーですが、あれの掃除は皆さまどうされていますか?
使っていくとどうしても、白いストーン部分に緑のコケが生えて見栄えも悪くなるし、コケで目詰まりしてCO2が出にくくなるので、掃除は必須ですよね。
わたしは最初、ストーン部分を歯ブラシでこすってみたのですが、これがまた、全然とれない。
コケがつく前に、マメにこすっておけばマシなのかもしれませんが(;^ω^)
ネットで調べると、キッチンでよく使う漂白剤に浸けるという方法もあるようで、やってみました。
容器にディフューザーや吸盤を入れて水に浸け、漂白剤をシュッシュッとして数十分浸けておくだけ。(私は翌日まで放置してます)
緑色に苔むしていたストーン部分も、真っ白になります。
漂白剤に配合されている『界面活性剤』は、水草やお魚たちには有毒だそうです。
私がいつも掃除に使っている「キッチン泡ハイター」には、界面活性剤が配合されていますが、今のところ生体に異常は見られません。不安な方は、『界面活性剤』が使われていないものを使うと安心ですね。
あとは水洗いすればOKですが、このままだとディフューザー内にも漂白剤が入り込んでいるので、内部もしっかり水ですすがないといけません。
しかし、ディフューザーの内部をどうやってキレイに・・・?
そこで、ネットで検索して試してみたのが、シリンジを使用することでした。
シリンジは注射器のような道具で、100均の衛生用品か化粧道具のあたりにあったと思います。
これを使えば、ディフィーザー内部の水を入れ替えることができます。
私が購入したシリンジには、針のようなものがついていましたが、これは使用しないので捨てました。
代わりに、耐圧チューブを短く切ったものを差し込んで、シリンジとディフューザーを繋ぎます。
シリンジから空気を送り入れる、水を送り入れる、という作業を何度か繰り返していけば、ディフューザー内の水はきれいな水に入れ替わっていきます。
ちなみに、ディフューザー内にある水を、シリンジを使って抜こうとしたことがありますが、これは難しかったです。かなり力がいるし、なかなか水を吸い出せませんでした。
シリンジからディフューザーへ水や空気を送る方が、はるかに簡単です。
一気に注入するのは無理ですが、ゆっく~り押し込んでいって、じわ~っと、ストーン部分から出していくかんじです。
私はこの作業を5回くらい繰り返して、ディフューザー内から漂白剤を押し出しています。
ちなみに私は、初めてのCO2添加でディフューザー内を水で満たす際に、顔を真っ赤にさせながらチューブで水を吸い上げていましたが、このシリンジの存在を知っていれば、あんな苦労いらなかったな(;^ω^)
シリンジは100円ですぐ手に入るし、作業時間もさほどかからないので、この方法はおススメです。
すっきりとキレイになったディフューザーで、気持ちよく二酸化炭素添加を楽しみましょう♪