猫のために開けているドアから冷気が!電気代節約のためにした防寒対策

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ふと気が付くと、季節はすでに冬。

毎年、冬の時期になると気になるのが電気代

家に猫がいると、猫が出入りするためにドアを半開きにしているので、せっかくの暖房も水の泡なんですよね・・・。

しかも最近、「電気代が高くなる」というニュースも耳にしたので、少しでも電気代を節約しないと、大変なことになりそう(;^ω^)

ということで、今期の冬に私が対策した『防寒対策』を紹介したいと思います♪

目次

家の現状と電気代

ペットを飼っていて悩ましい問題が、「ペットが通るために、ドアを少し開けておかなければならない」ということ。

我が家では、そらが普段居る居間と仏間が基本エリアで、その他洗面所、洋室、廊下、寝室へは、自由に出入りできるようにしてあるので、夏でも冬でも、少しだけドアが開いています。

日中のエアコンは、居間と仏間の2台を稼働。

夜の就寝時間には、ふすまを閉めて居間のみが基本エリアになり、居間のエアコンのみ稼働。仏間には移動できるよう、ふすまを少しだけ開けています。

黄色の部分が、各部屋を仕切っているドアなのですが、そらが通れるようにちょっと開けてるんですよね。

せっかく暖房つけてるのに、廊下や洗面所からの冷気が入ってきて、暖気が逃げてしまっては、もったいなさすぎる!

そして電気の使用状況ですが、寒さが苦手なそらのために、24時間エアコン完備で、室温を24度から26度くらいに保っています。

乾燥も良くないので、加湿器もフル稼働。

さらに1月、2月の真冬には、そらのベッドにペットヒーターを忍ばせます。

そらが我が家へ来てからの電気代ですが、2019年1月に3万円、2020年1月にはなんとか2万円で抑えたのですが、2021年1月には再び3万円台になってしまいました。

2021年の冬は特に、今までにないくらいの寒波が襲った、というのもあったのですが、さすがに一人暮らしで3万円は高すぎます(;^ω^)

ということで今回は、この「半開きドア」を中心に、家の中の防寒対策をしていくことにしました。

今回使用した、防寒グッズごとに紹介していきます。

パタパタカーテン

我が家では今まで、ドアの半開き部分には、布生地を突っ張り棒に吊り下げて、のれんのようにして隙間風を防いでいました。

これはこれで、ある程度は冷暖房効果があったのですが、ドアの出入りのときや、大きめの荷物を持っているときなどは、布を端っこによけても、フワッとしていてまとまらないので、ジャマなこともありました。

そんな小さなイライラを解消してくれるいいものを、発見しちゃいました!その名も、『パタパタカーテン』

折り目がついていて、カーテンがジャマなときにはパタパタと、簡単に端っこに寄せることができるんです。

突っ張り棒が通せる穴が開いているので、そこに突っ張り棒をくぐらせて、洋室のドア枠に設置しました。

折り目がしっかりついてるので、簡単にパタパタと寄せることができます。

ただ、スライドさせるときに、突っ張り棒の段差(?)に引っかかることはあります(;^ω^)

私が購入したパタパタカーテンは、カットしやすいような加工になっていたので、メジャーで測ってまっすぐに目印をつけて・・・というような手間が省けて助かりました。

生地の厚みは、向こうが透けて見えるくらいのものなので、完全に冷気が防げるというわけではありません。

床すれすれか、少し長めにカットすれば、結構冷気の流れをシャットアウトしてくれている、というかんじですが、何もないよりは、全然マシです。

このパタパタカーテンを、玄関前の廊下にも設置し、玄関からの冷気の流れもシャットアウトしました。

玄関からの冷気は、ぶら下げた布がたなびくほど強いので、ここに一枚布があるのとないのとでは、かなりの差があるので、おススメです。

ビニールカーテン

仏間の掃き出し窓に、ビニールのカーテンをセッティングしました。

少し長めにカットして、床面からの冷気もカット。

私が購入したビニールカーテンには、カーテンレールにぶら下げられるようフックがついていたので、これを利用して吊り下げました。

透明なので外を眺めるジャマにもならず、採光も取り入れられるのでいい感じです。

左右2枚のビニールカーテンの中央を、交差するように重ねて吊り下げれば、隙間からの冷気もかなり防げます。

開封直後は、ビニールのニオイが強い場合、猫ちゃんの場合嫌がるので、しばらく他の場所でニオイが取れるまで放置しておいたほうがいいかもしれません。

そらがいつも外を眺める窓辺にビニールカーテンを設置してから、ベッドに近づかなくなったので一旦撤去し、ニオイが充分取れてから再び設置したら、また戻ってきてくれました。


洋室のパタパタカーテンの上にも、ビニールカーテンを追加しました。

ここは開き戸だから、半開きにしていると開口部が広いので、さすがに布製カーテンだけだと防ぎきれないと思いました。

取り急ぎ養生テープで貼り付けてて、見栄えが悪いです(;^ω^)


洗面所にもビニールカーテンを設置。

洗面所のドア枠に突っ張り棒をして、クリップでぶら下げました。

少しでも隙間風を防ごうと、養生テープで壁に貼り付けてるので、ちょっと格好悪い(;^ω^)

百均で買ったクリップの輪っかが大きめなので、スライドしやすいです。

廊下側から見た洗面所。

そらが通る部分はカットしています。

マグネット&両面テープ

洗面所にビニールカーテンを設置しましたが、換気のために窓を開けているので、風が吹くと、ビニールカーテンがふわーっとなって、冷気が流れ込んでくることがあります。

そこで利用したのが、マグネット。

百均で、磁力がちょっと弱めの、カットできるマグネットと両面テープをを買ってきてました。

これを、ビニール―カーテンと壁に貼り付けて・・・

ピタッ!

ちょっとくらいの風では、なびかないようになりました!GOOD!

少し見栄えが悪いので、そのうち、もう少しオシャレにできたらいいなと思っています(;^ω^)

手作りでペットドア

夜の間、半開きにしている居間と仏間との間にある「ふすま」。

ここには、長めの服をハンガーのままふすまの上の鴨井(かもい)の上にひっかけて、仏間からの冷気を防いでいたのですが、かけたり外したりがちょっと面倒くさくなってきたし、結局は「布」なので、そこまで防ぎきれていない感じもしていました。

そこで、ふすま専用のペットドアが欲しいと思ったのですが、結構お値段が・・・(;^ω^)

とうてい手が出ないので、自作してみようと思いました。

木材を使って、既成のふすま専用のペットドアのような、ふすまの隙間にはめ込むタイプのものを作ろうと思ったのですが、なんとなく作るのが面倒になって断念。

そして次に浮かんだ案が、これ。

突っ張りの間仕切りネットです。

これを、ふすまの隙間に突っ張って・・・

と思いきや、大誤算。

突っ張りの高さが、我が家のふすまの高さより高く、入りきらなかった( ;∀;)

そこで、仕方なくパイプ部分をカットして短くして仕切り直し。

うまくハマりました。

ネットはいらんなと思い、外しました。

そして、プラダン 「ポリカーボネート」を両側から挟み込み、壁のようにします。

養生テープで仮止め。

ネットを固定するためのフックに、プラダン 「ポリカーボネート」を乗っけてるだけです。

そしてカット面を、百均のシートで塞いで・・・

完成!!

下側はそらが通れるほどの幅、高さを開けていて、そらはすぐに慣れて、ここから出入りしてます。(遊んでて走って通過したときに、時々ぶつかってますが(;´Д`))

プラダン 「ポリカーボネート」を短くカットしすぎて上が空いていたのですが、継ぎ足して塞ぎました。

ちなみに、取り外し可能にするには反対側にあるネジを回す必要があるため、反対側の上部は塞がない状態にしています。

ふすまを閉めてみた。いいかんじ~♪

この出入り口に小さい布を垂らせば、ここからの冷気も防げるので、また気が向いたら作業しようかなと思っています♪

てゆうか、今回私は「突っ張り間仕切りネット」を使用しましたが、これ、普通の大きめの突っ張り棒でもできそうな気がする。(結局ネットは不要だったし)

その方が安上がりだったのでは・・・と思うのですが、まぁ、出来栄えは良しなので満足しています( `ー´)ノ

突っ張り間仕切りネット」ですが、幅35cmより狭いタイプは見つけることができませんでした。そらが通れればいいだけだから、20cmくらいのものが欲しかったのですが。

まぁ、結局「ネット」は使用せずなんですけどね(;^ω^)

プラダン

プラダンとは、プラスチック製段ボールのことで、段ボールのような構造なのですが、プラスチックでできています。

軽くて、カットなどの加工が簡単なので、我が家ではいたるところで大活躍しています。

レールや枠などを取り付ければ、簡易窓としても使用でき、窓などを二重にすることによって冷暖房の効果を上げることもできます。

我が家では、キッチン出入り口にも利用しています。

このプラダンを、居間や仏間の窓に簡易窓として設置したかったのですが、カーテンレールが窓枠の内側にあって簡易窓のレールが取り付けられないので、今回は断念しました。

でも諦めないで!

このプラダンを、窓ガラスの手前に立てかけるだけでも冷気がシャットアウトできます!

今回購入したのは、『ポリカーボネート』という、『プラダン』よりも耐久性のあるもの。

この大き~いサイズの『ポリカーボネート』を、窓に横向きに立てかけました。サッシからの冷気がすごいので、サッシの手前にセット。

高さが足りていませんが、冷気は下へ降りてくるので、これだけでも充分。手をかざしてみると、冷気がほぼカットできてる!

透明タイプにすれば、採光も取り入れられるので暗くならないのでおススメです。

カット面がむき出しだとちょっと危ないので、養生テープを貼り付けて保護してます。

仏間の掃き出し窓にも設置しています。

その他、キッチンの出窓寝室の窓などにも立てかけていて、あるのとないのとでは、全然違うので是非試してみてほしいです(^^)/

窓に貼るシート

ガラスから伝わってくる冷気もかなりのものなので、なんとか防ぎたいところ。

そこで、窓ガラスに貼るシートを購入しました。

ガラスに水を吹き付けて簡単に貼れて、きれいにはがせるタイプがあるのですが、そのタイプはたいてい「摺りガラスには使用できない」ものが多いです。

我が家の窓は摺りガラスなので、どうしようと悩んでいたところ、摺りガラスにも使用できるタイプのものを発見しました。

水もテープもいらないマドピタシート』です。

摺りガラスにも貼れるというのは、ありがたい。

水を利用して貼り付けるのではなく、貼って剥がせるシールで窓に貼り付けるのです。

剥離面をはがして、貼る。めっちゃ簡単!

梱包材の「プチプチ」がシートで挟まれてるかんじ?

実際窓に貼ってみると、確かにガラスのヒンヤリ感が防げている感じがします。

このシートを、居間と仏間、寝室の窓に貼り付けてみました。

透明なので採光も妨げず、見た目もさほど気になりません。

かろうじて窓の開閉もできるので、貼りっぱなしにしておこうかな。夏場の冷房が逃げるのも防げそうだし。

と思いきや、説明欄を読むと、「貼って剥がせるタイプの粘着剤だけど、使用状況によっては粘着剤が劣化して糊が残ったり、ニオイが発生することがあるので、半年を目安に貼り替えてください」と書いてありました(;^ω^)

そうか・・・ならば面倒だけど、冬が終われば剥がしておいたほうが無難か。

あらゆる手を尽くしてみた結果

パタパタカーテン、ビニールカーテン、プラダン(ポリカーボネート)、窓に貼るシート、のれん的な布など、あらゆる手段をとってみた結果、家の中はこうなりました。

ドアの半開き部分には布やパタパタカーテン、ビニールカーテンを。完全には防げないけど、ないよりは全然いい。

窓際にはプラダンと貼るシート。窓の冷気対策には、プラダンが一番いいと思っています。

まだ窓にシートを貼れていない部分もあるので、徐々に勢力を広げていこうと思います。

ということで、今期の冬、電気代がいくらになるのか、ドキドキワクワクで待ってみたいと思います(;^ω^)

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