猫と遊ぶのって意外と難しい!コツってあるの?遊ぶ時間・やめどきなど

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我が家のそらは、家の中へ入ってきた虫を見つけると、飛びついたり、夜中じゅうドッタンバッタン追いかけまわしたりと、大興奮します。

そんな生き生きしている様子を見ると、やっぱり「狩り」が好きなんだなぁとしみじみ思います。

猫は本来、狩りをして生きる動物。

そんな猫が家の中で生活していても、「狩り」ができるわけもなく。

そこで、「狩り」の代わりに必要になってくるのが「遊び」です。

でも、ツンデレ気まぐれな猫ちゃんと遊ぶのって、想像以上に大変。

そこで、遊ばせる時間やタイミング、やめどき、遊び方のコツなどをまとめてみました。

目次

遊ばせるタイミングでベストなのは?

食事前の空腹時

猫と一緒に遊ぶ一番良いタイミングは、食事の前です。

その理由は、空腹時には、狩猟本能が出やすいから!

狩り → 食事 → 寝る

というのが、本来のルーティン。

食事のあとに遊んだり走り回ったりすると、胃が刺激されて吐きやすいと思うので、そういった点からも、食事の前に遊ぶのがいいかと思います。

夜間・薄暗い場所

さらに、夜行性である猫は、夜間に活発に活動する傾向があるので、夜の時間帯に遊んだり、昼間でもカーテンを閉めたりして暗くすると、燃えますwww

遊ぶタイミングでNGなこと

たまに、猫ちゃんの方から遊びに誘ってくることがあります。

可愛いので、ついついノッて遊んでしまうのですが、猫の遊びたいタイミングで遊んでしまうのは、あまりよくないと思います。

「誘えば、いつでも遊んでもらえる」と思い、四六時中遊びに誘ってくるようになるのは、目に見えています。

でも実際は、「せっかくやる気になっているのに、いま遊ばせないともったいない」、という精神も働き、ついつい、遊んじゃうんですよね(*’ω’*)テヘッ

1日に必要な遊びの時間はどれくらい?

遊びが足りていないと、ストレスが発散できないし、運動不足で肥満になったりする可能性もあります。

猫飼いさんが猫ちゃんと遊んでいる時間を調べてみると、1日に15分や30分、1時間などさまざま。

飼い主さんの生活スタイルや、猫の性格にもよるだろうし、一概に1日〇分必要!と数字だけを出すことはできません。

むしろ、時間よりも内容のほうが大事猫ちゃんが満足できているかどうか、ということが大事だと思います。

時間をかけてダラダラ遊ぶのではなく、短時間にガッツリ、しっかり遊ぶのがおすすめです。

猫には持久力がないので、思いっきり遊んでいると、結構すぐにバテます。

特に夏場は、少し走り回っただけで、ドタ!!と、すごい音を立てて床に倒れこみますwww

猫が遊ばないときにはどうする?

おもちゃを動かして遊びに誘っても、まったく興味がないような素振りをしていることがありますが、ここですぐに遊びの誘いを終わってはダメ。

「え!全然興味ないかんじだったのに!?」というくらい、急におもちゃに飛びついてくることがあるので、猫ちゃんがその気になるまで、様子を見ながらちょっと待つことも必要です。

そのうえで、何種類かおもちゃを替えて誘ってみてもノッてこないなら、「いまは気分じゃない」、「遊ぶ気がない」と判断し、終了でいいと思います。

でないと、時間だけがむなしく過ぎていくことになりますから(;^ω^)

遊びのやめどき

猫がおもちゃを目で追っているときには、興味があるということなので、まだまだ遊ぶ可能性は大いにあります。

おもちゃを追いかけてこなくなったり、スーッと別の部屋へ行ってしまったり、毛づくろいが始まりまったりし始めたりすると、ほぼ終わりでしょう。

この辺は、愛猫との遊びの経験を積んで、判断するしかないのかなぁと思います。

遊びを強制終了する目安は、猫がバテて床に転がったり、口呼吸したり、鼻息が荒く、鼻の穴がめっちゃデカくなっているときや、興奮して攻撃的になったとき。

遊んでいる猫の様子を、注意深く観察しながら遊んであげましょう。

また、1回の遊びは〇分、と決めておき、遊びを終えるときに「終了!」など、合図を入れてあげるルーティンを設定しておくと、猫ちゃんが「あ、遊びは終わりなんだ」と理解してくれるようになるかもしれません。

遊び方とコツ

動かし方のコツ

おもちゃを使用して遊ぶときのコツは、おもちゃを単調に動かすのではなく、緩急をつけるのがコツです。

虫や鳥、ヘビなどの生き物をイメージしながら動かすと、猫ちゃんの興味をそそることができます。

どのような動きや速さが好みか、一緒に遊びながら掴むようにしましょう。

ただどうしても、動かし方がマンネリ化するといいますか、遊び方に飽きることもあります。

そんな飽きたおもちゃでも、別の人が動かすと、食いつくことがあります。

一人暮らしだと難しいですが、来客時には、なるべく猫ちゃんと遊んでもらうようにすると、見慣れたおもちゃでも、新鮮な気持ちで遊んでくれるかもしれません。

おもちゃの加工・再利用

買ってきたおもちゃに飽きてしまった場合や、始めから全く興味を見せなかった場合でも、すぐに捨ててしまうのはもったいないです。

使わないおもちゃを取って置き、自分なりにカスタムしてみると、気に入ってもらえることがあります。

猫は耳が良く、音が鳴るものが好きなので、カシャカシャ音がなるようなヒモを結びつけるだけでも、だいぶ違います。

すぐ飽きる問題

猫は、買ってきたおもちゃにすぐ飽きます。

買ってきた当日は遊んでくれても、翌日には見向きもしない。

あんなにはしゃいで遊んでたのに!?とビックリすることがよくあります。

気に入っているおもちゃでも、毎日、毎回それを使っていると飽きやすいので、お気に入りは1日1回、数日おき、などの「とっておき」にして、色んなおもちゃをローテーションで使用するといいかも。

また、おもちゃを出しっぱなしにしていると、「見慣れて飽きてしまう」可能性もあるので、なるべく新鮮な気分で遊べるように、遊んだら片付けておいた方がいいです。

狩猟本能を満たしてあげる

猫ちゃんは壁や天井に映った光を追いかけるのが好きですが、「光」は実際には捕まえることができないので、ストレスを感じてしまいます。

レーザーポインターなどで遊ばせたあとは、おもちゃやぬいぐるみなど、捕まえることのできるおもちゃで狩猟本能を満たしてあげる必要があります。

おもちゃがなくても遊べる

猫と遊ぶときには、おもちゃを使うのがメジャーですが、おもちゃがなくても遊ぶことができます。

猫って、「かくれんぼ」や「おにごっこ」なんかもするんですよね。

そらの場合、歩いていた足を止め、後ろに居る私の方を振り向いて、「来る?追いかけて来る?」というようなランランとした目で見てきて、私がバッ!!と動くとそらがダッシュで逃げ、追いかけっこが開始されます。

追いついたら、今度は交代。私が逃げ、そらが追いかけて来る。

でも、そらの方が足が速いので、なぜか私を追い抜いていくというwwww

カーテンの裏に隠れると、そ~っと近づいてきて、「バッ!」とカーテンをめくると、ダッシュして逃げ、今度はそらがカーテンの裏に隠れる・・・など。

これが、結構楽しいんです。

走り回るので、こっちも良い運動になります。

一緒に楽しむ

猫と遊ぶときの一番のコツは、飼い主も一緒に楽しむことだと思っています。

「猫を遊ばせる」のではなく、「猫と遊ぶ」という感覚です。

正直、遊ぶのが面倒臭い日もあるんです。コンディションの悪い日もあるし、気分の乗らない日もあります。

でも、そらの愛らしい仕草に、心がほぐされてしまうのでしょうか、気が付いたら、二人でキャッキャ言いながら、遊んでいたりするんですよね。

二人のテンションが一致したときの、楽しさといったら。

いつも私が、雄叫びをあげながら走り回って遊んでいるので、近所から不思議がられているかもしれませんwww

おすすめのおもちゃ

猫のおもちゃって、たっくさんあるんですけど、その中で遊んでくれるのは、ほんの一握りです。

ほんの、ほんの、ほんの一握り。

ほんとに( ;∀;)

私も、買ったおもちゃは山ほどありますが、いまではそのほとんどがゴミですwww

そういった経験を積んで、だんだん愛猫の好みが分かってきだすと、「これはハマってくれそう」とか、「これ絶対興味ないよね」っていうのが判断できてきます。

ただひとつ言えるのは、おもちゃは「猫のために買う」のであって、「飼い主の好み」で買うものではない、ということ。

色がカラフルだったり、可愛い形のおもちゃって、飼い主(人間)の気を引くためのものであって、猫の気を引くためのものだとは思えません。

だいたい猫が認識できる「色」は「緑色」だけだと聞きますし、「かわいい」形かどうかなんて、猫にいは関係ないですもんね。

我が家のそらが、今まででハマってくれたおもちゃを紹介します。

長期間遊んでくれたものや、今でも愛用のものなどです。

猫と遊ぶときの注意点

口呼吸は危険

猫は、犬ほどの持久力はないので、短時間ですぐにバテます。

楽しく遊んでいても、口でハァハァ息をするまで体力を使うのは、よくありません

猫は基本的に、犬のような口呼吸をしない動物なので、口で呼吸をする状態は危険な状態らしいです。

特に子猫はエンドレスに遊んでしまうので、ある程度運動したな、と思えばそこで終了させるようにします。

興奮してきたら注意

猫ちゃんは、興奮すると周りが見えにくくなり、飼い主さんに対して攻撃してしまうことがあります。

遊びがヒートアップしてくると、興奮して鼻を「フン!フン!」と鳴らし、おもちゃを睨みつけて飛び掛かるような素振りをし始めたら、だいぶ興奮している証拠です。

そらが子猫の頃は、この状態になったときによく攻撃されました。

大人になった今ではめったになくなりましたが、興奮してきたら、行動に注意するようにしています。

誤食に注意

猫と遊ぶときには、おもちゃを使うのが一般的ですが、おもちゃの誤食には要注意です。

特に子猫の頃は、なんでも食べてしまう傾向があります。ヒモ、ゴム、毛玉、布・・・口に入るものはほぼ全てと言っていいほど、食べる可能性があります。

おもちゃを捕まえてガジガジし始めたら、すぐに引き離すようにし、遊び終わったら、おもちゃは必ず、猫の手が届かない場所へ片付けましょう。

ケガに注意

猫は集中すると、周りの状況をかえりみない動物のようです。

おもちゃに飛びついたはいいけど、着地点のことを考えていなくて、足場の悪い場所へ着地し、「ドキッ」とすることが多々あります。

尖ったものを踏んでしまったり、捻挫してしまったりしないよう、遊ぶときには部屋を片付けて、ケガをしないような環境を作ってあげることも必要です。

パニックに注意

猫ちゃんは、紙袋やビニール袋が好きですが、袋のヒモなどが首にひっかかったりすると、パニックになって走り回り、ケガをしてしまうかもしれません。

袋系のもので遊ばせる場合は、取っ手の部分を予め切断しておき、首などがひっかからないようにしておくなどしておく必要があります。

我が家の現状と目標

我が家の愛猫そらは、現在2歳半で、まだまだ遊び盛りの年齢。

遊びの回数は、1日に4回(朝、昼、夕、夜)、1回の遊びの時間は、10分~15分程度。休日などで1日家に居るときなどは、それ以外でも気が合えば遊びます。

時間的には充分ではないかと思うのですが、改善すべきは、遊ぶタイミングです。

ごはんの前が良い、というのを知らなかったので、子猫の頃からずっと、ごはんの後に遊んでいたんです。

そらも、このタイミングで遊ぶのが身についてしまっているので、ごはんを食べた後にテンション上がることが多いんですよね。

まぁ、そのタイミングで遊んでくれるなら、それはそれでいいかと思っていたのですが。

でも最近は、食後の遊びにノッてこないことがあり、遊ぶのを「ごはん前」に変えたいんです。

その大きな理由は、噛み癖と関係があります。

最近、そらがものすごく攻撃してくるときがあって、そういうときの傾向として、あまり熱心に遊ばなかった場合のときが多いなぁ、ということに気が付いたんです。

毎日のルーティンで、ごはんの後にお遊びタイムは作っているのに、遊ばないんです。

「さっきは、誘っても遊ばなかったじゃん!」という私のもっともな意見は通りません( ;∀;)

猫は気まぐれだとは分かっていますが、こんな理不尽な怒られ方をするのは辛いです。

ですが、その原因は私にあるような気がします。

今年(2020年コロナ渦)は、気分の落ち込んだり、体調が悪いことも多く、そらが満足するような遊び方ができていなかったのかもしれません。

ノリノリで楽しく遊べる時期には、攻撃してくる頻度がガクッと減るので、遊ばないことによるフラストレーションにっよって攻撃してきているのは、ほぼ間違いないでしょう。

そういうこともあり、狩猟本能が高く、遊んでくれる確率が大きくなる「ごはん前」のタイミングに、遊びの時間を変更したいんです。

このタイミングでしっかり遊べば、ストレスも充分発散できるはず。

そこで最近では、徐々に、ご飯前のタイミングで遊ぶようにしています。

おもちゃをチラつかせても、「いやいや、そんなことより、飯食わせろや~」ってかんじになることが多いのですが、たまには遊んでくれています。

さらに、遊ぶ時間をきっちりと決めてガッツリ遊ぶため、キッチンタイマーを用意しました。

10分間、みっちり遊ぶぞ!と私の方も気合が入るし、そらもそのうち、この音が鳴ったら遊びは終わりなんだと、クセづいてくれるかなと思っています。

猫と一緒に遊ぶのって楽しい!

食事前の空腹時に、疑似的な「狩り」をさせて、狩猟本能を満たしてあげること。

これが、猫との遊びの目的でもありますが、飼い主も一緒に遊びを楽しむことで、コミュニケーションを取ることにもなると思います。

一緒に走り回ることで、飼い主の方も良い運動になるし、一生懸命「狩り」をしている可愛い姿を見ると心も豊かになるので、これからも2人の「遊び」の時間を楽しんでいこうと思ってます(^^)/

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