我が家の猫そらは、完全室内飼いです。
家の中での生活は退屈だろうと思い、窓の外を眺められる見晴台を設けていて、私が留守にしているときには、よく窓辺で外を眺めたり日向ぼっこしたりしています。
最近では、別の窓から見える木々にとまる鳥を見るのがお気に入りのようで、外を見たいときにその窓の前へ行き、前脚でちょいちょいとしながら私の方を見て「にゃー(開けて)」と催促してきます。
その窓は曇りガラスなので、窓を開けないと外が見えないんですよね。
なので、窓を開けて外を見せろ、と催促してくるんです。
小鳥を真剣にガン見するそらの様子を見るのはほほえましく、そらも退屈しのぎになるでしょうから、それ自体はいいのですが、この冬の時期に窓を開けるのはさすがにキツイ(;^ω^)
当の本人も、「開けろ」とは言うものの、寒いのでしょう、すぐに窓枠から降りてしまいます。
そこで思い切って、窓ガラスを透明ガラスに交換することにしました。
これで、寒い冬でも窓を開けずに外を眺められます。
窓辺に椅子を置いて毛布を置いてあげると、早速外を見ながらくつろいでくれました♪
やっぱり外を眺めるの好きなのねぇ~。
でも今は、椅子の上に台を置いている状態で、くつろぐにはちょい狭いよね。
そこで、以前から構想していたキャットウォークと、くつろげるちょっとしたスペースを設置することにしました。
これがもともとの窓枠。
完成形。
ホームセンターで板を買ってきて、既存の窓枠にビスで打ち付けて取り付けただけの簡単DIYです。
板は、棚を作るための専用の板で、角が丸くきれいにカットされているものがあったので、それを使いました。
いいかんじ~♪
ところが、飼い主の満足感をよそに、そらはクンクンしながら下から見上げるだけで、上に乗ろうとしません。
仕方なく抱き上げて板の上に乗せてみると、クンクンしながら進んで行き、くつろぎスペースまで行きましたが、すぐに降りてしまいました。
警戒してるのかな?まぁ、最初は仕方ないかな、と思っていたのですが。
キャットウォーク設置からかれこれ1週間経ちますが、自ら上がったのはたったの一度きり。
たまに抱き上げて乗せてあげると、しばらくは外を眺めるのですが、くつろぎもせず、ものの数分で降りてしまいます。
テーブルの上のベッドからも、ちょっとだけ窓の外が見えるので、たまにベッドから外を見る程度なんです。
気に入ってもらえると思っていたのにぃ~(´;ω;`)
木のニオイが気になるのかな。
ニオイに慣れたら、くつろいでくれるかなぁ。
今は寒いのであまり小鳥が来ないけど、小鳥がやってくるようになったら上がってくれるかしら。
と、淡い期待をしながら春が来るのを待ち望む母ちゃんなのでした。
【 追 記 】
あれからも、なかなか上に上がってくれず。
もしかして、台の上に置いている毛布が気に入らない?と思ってのけてみたら、上がってくれるようになりました。
毛布が怖くてジャンプしにくかったのかも。
それ以来、外を眺めたり、小鳥をガン見したりしてくれるように。
今朝は、スズメと小さな小鳥が木にとまっているのを見て、「にゃにゃにゃにゃにゃっ」と興奮して鳴いていました。
良かった、全然使ってくれなかったらだいぶ凹むし(;^ω^)