猫を飼っていて、幸せを感じる瞬間は沢山あるのですが、その中のひとつに「一緒に寝る」というシチュエーションがあります。
さらにその中でも萌えるのが、腕枕で寝てくれるとき。
我が家の愛猫そらは、子猫の頃は私のお腹の辺りで寝ていたのですが、最近では、私の腕枕で寝るようになりました。
布団に入ってまずお腹の辺りで毛づくろいをして、一旦はその場で丸くなるのですが、しばらくすると、わざとらしく「ンン~~~」と言いながら伸びてきて、頭を私の腕に乗せてきます。
その仕草に、私はノックダウン。
目次
腕枕で寝る理由
顔の近くで寝るのは、甘えている、飼い主さんを信頼している、飼い主さんのことが大好きだから、という理由はよく聞きます。
それに加えて最近知ったのは、マーキングをしている、という理由です。
フェロモンが分泌されるアゴを飼い主にくっつけることによって、マーキングしているのではないかとも言われているみたいです。
へぇ~、そうなんだ!
大好きな飼い主さんに甘えながら、顔の近くにマーキングなんて。よくばりな猫ちゃん!
どうぞどうぞ、思う存分マーキングしてください。
わたくしは間違いなく、あなたのものでございます(‘ω’)
とまあ、大好きな飼い主さんと寝ることは、猫ちゃんにとっても至福のひとときなのですが、飼い主さんと一緒に寝ない猫ちゃんもいるよね?
布団に入ってこない猫ちゃんは、飼い主さんを好きではないのかというとそうではなく、飼い主さんの寝相が悪く、寝心地が悪いと布団に入ってこないこともあるみたい。
よかった、私は寝相、いい方で(;´∀`)
そらと一緒に寝るのはうれしいのですが、ずっと腕枕してるとしびれるし、体勢もきついこともあるので、私が寝返りをうつことも。
向きを変えて背を向ける状態になると、気が付いたらお腹側に移動してきていることもあります。
人間の付き合いたてのカップルも、「背を向けられると寂しい」と感じますが、ああいった心理と同じなのでしょうか?
「こいつ、カワエエ・・・( *´艸`)」と、寝ぼけまなこながらニヤける母ちゃん。
伸びをしながら、肉球を私の顔に押し当ててくるときは、決まって「そろそろ起きない?」「遊ぶ?」の合図。
決して良いニオイとは言えない肉球を臭わされると、目が覚めて「起きようか」となります。
いちおう、私が寝ていると大人しく寝てはいますが、起きて遊びたいのを我慢して睡眠に付き合ってくれていることもあるので、「空気の読める賢い子♪」と受け止めています。
そらと一緒だと熟睡できないので、1,2週間に1度くらいのペースでしか一緒に寝ることはしないのですが、ホントは毎日でも一緒に寝て、萌え萌えしたい母ちゃんなのでした。
アゴ乗せスタイルにも癒される
そらが寝ている様子を見ていると、自分の前脚などの上に顔を乗せて寝ていることが多々あります。
うつ伏せになると、自然と前脚が顔の辺りにくるので必然的になのか分かりませんが、ひょっとしたら、枕的なものがあったほうが寝心地がいいのか?
それか、野性的な本能で、頭を少しでも高い位置に置いておいた方が安心できるとか?
危険を察知しやすい、とか、獲物を見つけやすい、とか?
そんなそらの、アゴ乗せスタイルを紹介します(‘ω’)ノ
頭を抱えるスタイル。
この体勢で爆睡。
キャットタワーのベッドにて。
段ボールベッドでヌクヌクと。
キャットタワーのハンモックで足を枕に。
母ちゃんの様子を伺いながらウトウト・・・
お気に入りのヘビさんを枕に。
木製ベッドのフチが少し高いのに、無理な体勢で手を枕に。
なんとしてもアゴを乗せたい。
アゴの肉がはみ出ても構わない。
そこにアゴを乗せるフチがあるから。
後姿が愛おしい。