念願の60cm水槽を立ち上げて、3週間が経ちました。
引っ越しの影響か、一時、熱帯魚さんが具合悪そうにしていたり、水草の成長具合を見たりと、毎日観察をしていたのですが、昨日、えらいものを発見してしまいました。
フィルターを設置している側とは逆の方向のガラス面に、粉をふいたような状態になっている部分を発見したんです。
「なんじゃこれ?コケでもなさそうだし・・・」
それは、白い粉のように見え、ガラス面の一角にあって、微妙に動いている・・・
う、動いている~!!!???
そう、とっても小さいのですが、よ~く見ると、動いているんですよ。
き、
キモイ!!!!
ちょっと長細く、ウネウネを動きます。
以前、グラミーの稚魚用水槽で発生した、プラナリアのことが頭をよぎりました。
白くて長く、頭が◇の形で、目がテンテン、ナメクジのようにウネウネと水中を泳ぐ、あのキモイ生体。
生命力はとっても強く、体を切断しても、それぞれがまた生きていけるといいます。
体調は5ミリくらいで、水槽内にいても害はない、ということでしたが、あの見た目のキモさには耐えられず、水槽をリセットしました(>_<)
写真や動画を撮っていたはずで探したけど、見つけられなかった!
でも、今回のこの小さな粉のような生命体は、そのプラナリアではないような気がします。
プラナリアだったら、こんなに密集して群れてないんじゃないかな?
小さいから、よほどよく見ないと見えないけど、でもこれが居ること自体、害はないんだろうか?
不安になって、ペットショップの店員さんに写真を見てもらったところ、「ミズミミズ」だろう、ということでした。
ペットショップの水槽にもたまに居るらしいです。
帰ってネットで調べてみると、ミズミミズには種類があり、イトミミズやアブラミミズ、あのプラナリアも、ミズミミズの一種らしいです。
水槽にはだいたいわずかに居るらしいのですが、水質の悪化、栄養過多などによって大量発生。
居ても魚などに害はなく、逆に水をキレイにしてくれる益虫だそうです。
が、やはり気持ち悪いっす(;^ω^)
ペットショップの店員さん曰く、水替えの頻度を上げて様子を見てくださいとのこと。
そうね、水質が悪いからだもんね。
立ち上げ当初は、3日に1度ペースだったのですが、先週から1週間に1度にしていました。
実は、水替えの他にも、思い当たるフシが・・・
水草の一部がどうも溶けて枯れてしまうので、先週末に固形肥料を少しソイルに埋めたんです。
それで、栄養過多になっているのかも(>_<)
初心者判断で余計なことするんじゃなかった。
多少水草が枯れても、自然に任せておけばよかった。
肥料の効果が早く薄れてくれることを祈ります。少量しか入れなくて良かった(;^ω^)
ということで、速攻で本日水替えをし、溶けて枯れた葉っぱを取り除いたり、ついでにスポンジでミズミミズなるものをぬぐり取ったりの作業をしました。
とりあえず、プラナリアじゃなかっただけマシでした(;^ω^)
水質の変化は、こういった微生物が居る、居ない、によっても確認できるんですね。勉強になりました。
【 追記 / 2020.11月 】
あれから、週2のペースで水替えをして様子をみたところ、2週間くらいでミズミミズの数は激減し、3週間目くらいには見当たらなくなりました。
よかった!
餌の与えすぎもあったかもしれないので、最近はえさの量を少し控えるようにして、週1のペースで水替えをしています。