猫のキャリーバッグ選びで悩んでる?タイプ別おすすめバッグ15選

※当サイトでは、アフェリエイト広告を使用しています

猫ちゃんを飼ったら、揃えておきたいグッズのひとつであるキャリーバッグ。

通院のときや、災害が起きた時などに避難するときなどに、安全に猫ちゃんを運ぶための必需品です。

でも、いざ選ぶとなると色々種類があって、見ているうちにわけが分からなくなってくるんですよね(;^ω^)

そこで、キャリーバッグの種類や特徴、選ぶポイントなどをまとめ、おすすめのバッグ15点を紹介したいと思います。

目次

キャリーバッグの種類と特徴

素材

キャリーバッグの素材は、大きく分けて2種類。プラスチックなど硬い素材でできたハードタイプと、布やポリエステルなど柔らかい素材でできたソフトタイプです。

メリット・デメリット

メリットデメリット
ハードタイプ・丈夫
・出し入れしやすい
・手入れがしやすい
・重い
・ショルダーにしたときに痛い
ソフトタイプ・軽い
・汚れやすい
・素材によっては重いものがある
・造りによってはたわむものがある

種類

タイプの種類は、大まかに4種類あります。

手から下げる手持ちタイプと、ショルダータイプリュックタイプカートタイプです。

他には、普段はキャリーバッグだけど、広げると簡易なケージになるようなタイプもあります。

ひとつのタイプというよりは、それぞれのタイプを組み合わせた2WAYとか、3WAYなど、多機能なものが多いです。

たとえば、「手持ち+ショルダー+リュック」や、「リュック+カート」など。どのようなシチュエーションで使用したいかで選ぶ方向性が変わってきます。

それぞれの特徴

手持ちタイプ

ハードタイプや、ソフトタイプで旅行バッグのようなデザインのものは、「手持ち+ショルダー」などの機能が主流です。

わたしが現在持っているのはハードタイプで「手持ち+ショルダー」ですが、手持ちにすると片手に全重量がかかり、かなり辛いです。

ショルダーにしても、バッグが硬いので身体に当たると痛く、身体にフィットしてくれないためか、歩きにくいです。

移動距離が長い場合には、やはりハードタイプは不向きですね(;^ω^)

ショルダータイプ

ショルダーのみというよりは、「手持ち+ショルダー」や、「リュック+ショルダー」などの組み合わせでよく見られます。

移動距離が少しあるときには、肩にかけれる方が、手で持つよりも楽に運べ、両手も空くので便利です。

前述したように、ハードタイプでショルダーは少し辛いので、ショルダー機能を求めるなら、ソフトタイプがおすすめです。

リュックタイプ

両手を空けておきたいときや、長距離の移動をするときなどにはリュックがだんぜん楽ちん。

飼い主さんの胸やウエスト部分に、ベルトで固定できるものだと、リュックの揺さぶりを抑えることができて歩きやすいです。

カートタイプ

もともと本体がカート仕様のものや、リュックタイプなどで、カートなどの柄の部分に差し込んで固定できるものなどがあります。

地面を転がしていくので楽ですが、段差や道路のガタガタの振動がペットにもろに伝わるので、カートタイプはあまりおすすめできません。

また、カートのコロが片方(2つ)にしかついていないと、動かす時に斜めに傾ける必要があります。すると当然、バッグの中のペットも斜めになってしまい不安定に。

どうしてもカートタイプがほしい場合は、コロが両側(4つ)についているものにするといいでしょう。

バッグの用途は?選ぶポイント

どういうシーンでキャリーバッグを使用するかによって、どんなバッグにするかを選択しましょう。

例えば、

◆ 通院のとき:出入りさせやすいタイプ

◆ 避難などのとき:軽い素材、両手が使えるタイプ

などです。用途によって、重さや機能、材質、デザインなどを選択する必要があります。

また、猫ちゃんの性格も視野に入れて吟味しましょう。

病院が苦手な猫ちゃんだと、なかなかキャリーバッグに入ってくれない、出てくれない場合があるので、抱っこして出し入れできるよう、出入口が大きく開くタイプを。

臆病な性格の猫ちゃんには、メッシュ窓をふさぐカバーが付いているものを。猫ちゃんが安心して使えるものを選んであげましょう。

バッグの購入前にチェック!

素材やタイプなども決まり、これだと思うバッグを見つけても、ちょっと待って!大事なこと、購入前にチェックしとかないと失敗しちゃいますよ~。

バッグの耐重

バッグの中に入る、猫ちゃんの体重は何キロですか?猫ちゃんの重さにバッグが耐えれるか、必ずチェック。

猫ちゃんとバッグ本体、ポケットに入れる備品など、全て込みの「総重量」という意味での「耐重」という表記がしてある場合があるので、よく確認しましょう。

バッグの大きさ

大きさも要チェック。通販などで写真を見ると、猫よりも小さそうな小型犬がモデルに起用されていることもあり、「大きさに余裕がある」と錯覚することも。

実際にバッグに入る猫ちゃんが、おすわりした状態や、ふせた状態などの体長を、メジャーで計ってみたほうがいいです。

出入口の数・大きさ

病院など、猫ちゃんが苦手な場所へ来ると、怖がって出てこないことがよくあるので、出入口が一か所だけとか、バッグのサイドのみとかだと、外へ出すのも苦労します。

バッグの上部が大きく開くタイプだと、自分で出入りしてくれない猫ちゃんの出し入れが楽です。

手入れのしやすさ

短時間の移動ならおしっこなどもガマンしてくれますが、時間のかかる移動の場合のときには、うっかり汚してしまうこともあるかもしれません。

そんなときにのために、清掃しやすい素材を選びましょう。

たわみ

ペットが中に入る想定なので、ある程度の重さには耐えるように作られているとは思うのですが、わたしが先日ネットで見たバッグの紹介写真で気になったものがありました。

小型犬が入ったソフトタイプのリュックを、飼い主さんが身体の前側で背負い、そのバッグを下から手で支えている写真でした。

しかも、バッグ本体も結構ふにゃふにゃしており、支えていないとワンちゃんが沈みこんで、バッグの原型がなくなりそうな状態に見えます。

「え、そんな支えなくちゃいけないようなバッグなの?」とビックリしました。

なので、掲載されている写真もじっくりと観察する必要がありそうです。

タイプ別おすすめキャリーバッグ

手持ちタイプ/ハード

わたしが今回キャリーバッグを色々と見ていて気になったものを、タイプ別に15点紹介しま~す(‘ω’)ノ

上部と前面が開閉するタイプで、前面のドアは上部に収納することができるすぐれもの。

狭い場所に入るのが好きな猫ちゃんの本能をくすぐるデザインで、普段からハウスとして使用することで、いざというときにすんなりと入ってくれそうです。

サイズ:48×32.1×30(1.63kg)

体重:約8kgまで


わたしが最初に購入したキャリーバッグ。上部と片サイドにドアがあり、サイドのドアは取り外しができます。

また、上部と下部で本体を分解できるので、使用しない時にはコンパクトに収納可能。

別売りのショルダーベルトで、肩がけもできます。そらは、通院のときにも警戒することなくすんなりと入ってくれます。

Sサイズ:外寸47×31.5×28.5 内寸42.5x28x24.5

体重目安:約5kg以下

手持ちタイプ/ソフト

高級感のあるオシャレな手持ちバッグ。ショルダー付きなので、肩がけもできて便利です。出入口は上部のみですが、大きく開くので使いやすそう。

Mサイズ:37x20x28、Lサイズ:41x21x30

体重:9kg以内

バッグ自体の重さも980gと軽量です。

いろんなデザインが選べるのがうれしい手持ちタイプ。ヒモが長めなので、肩にもかけられるのが嬉しい。

Sサイズ:40x25x14(460g)耐荷重2kg、Mサイズ:45x27x15(520g)耐荷重4kg、Lサイズ:50x30x16(580g)耐荷重6.5kg

軽量なのがありがたいですが、Mサイズでせめて5kgはいってほしかったかな。

ショルダータイプ

上部と、両サイドが開閉できます。また、コンパクトに折りたためるので使用しないときには場所をとりません。

Sサイズ:41.5x25x28.5(1.1kg)

耐荷重:約5kgf

上部が広く開閉でき、ハウスとしても使用できるタイプ。サイズも大きめで広々しているので、大きめの猫ちゃんでも大丈夫そうです。

サイズ:45x34x37(1.52kg)

耐荷重:約8kg

リュックタイプ

サイズがゆったりめのリュックタイプ。デザインもシンプルだけど、丸っこくてかわいいです。

出入口は上部のみでうすが、大きく開閉できるので楽に出入りできそうです。

Sサイズ:40×23.5×37.5(1.6kg)体重目安約6kgまで

Mサイズ:45×25.5×39(?kg)体重目安約8kgまで

手持ちの取っ手もついたリュック。上部と、両サイドが開き、折りたたむとコンパクトにまとまります。

胸部分と、ウエスト部分にベルトがあるので、飼い主さんの身体にしっかりと固定できます。

サイズ:34x26x40(1.65kg)

耐荷重:10kg

カートタイプ


猫ちゃんとバッグの重さを軽減して楽に移動できるカートタイプ。出入口が大きく開くので、出入りが楽です。

キャスター部分が取り外し可能なので、普通の手持ちやショルダーとしても使用できます。10kgまでの猫ちゃんにも対応できる、たのもしいタイプ。

サイズ:外寸49.5x28x41、内寸39x23x30(3.8kg)

体重:約10kgまで

手持ちとショルダー、カートの機能の3WAYタイプ。

重さがちょっと重いですが、デニム風のデザインがとてもかわいいです。

サイズ:42x29x35(3.3kg)

体重:約6kgまで

多機能タイプ

そのほかにも、多機能なタイプのバッグも色々とあります。

まとめ

硬くて丈夫なハードタイプ、柔らかい素材のソフトタイプ、ショルダー、リュック、カートなど、ひとことでキャリーバッグといっても、沢山種類があって迷っちゃいますね。

なかなか自分が求めるスペックを全て備えたキャリーバッグはなかなかないものですが、猫ちゃんの大きさや用途、機能などをじっくり吟味して、末永く使っていけるようなものを見つけましょう♪

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

トップへ戻る