いつまで続くの?愛猫3歳の「噛み癖」がおさまらない!

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我が家の愛猫そらには、「噛み癖」があります。

子猫の頃から、なにかにつけて噛む子で、3歳を過ぎた現在では、「噛み癖」というよりも、「攻撃」といったかんじになってきました。

体重5.2kgの身体で、私の腕や足に突進してきて強靭な牙で噛んでくるので、攻撃されたあとの傷は、子猫の頃の比じゃないくらいの流血っぷり。

この噛み癖って、いつまで続くんだろう・・・と、絶賛悩み中です。

それでも、以前に比べると状況が変わってきており、噛まれるシチュエーションが減ってきました。

そらが我が家へやってきたときから現在までの、噛みつき行動の経過と、その時にとった対策をまとめてみました。

目次

噛みつき行動の経過・とった対策

子猫~1歳

・遊んでいて興奮すると、飛びかかってくる。 → 成長とともに徐々に減り、3歳の今では、遊んでいるときに興奮して攻撃してくることは滅多になくなった。

・歯を磨いていると、足や腕に飛びかかってくる → 1歳くらいになくなった。

・排泄物の処理をしているとき、腕などに噛みついてくる。 → 1歳くらいになくなった。

・ヒザの上にいるときに手や腕を噛んでくる。

・私がお風呂へ行こうとしたり、夜寝ようとして居間の電気を消したりすると、足に飛びかかってくる。

《とった対策》

・霧吹きで水をかける、噛んでみる、大きい声で叱る、大きい音を立てる → まったく効果なし

・お風呂へ行くときや、夜寝る時のルーティンを崩した(私が居なくなることを悟られないようにするため)

 

1歳

・ヒザの上に居るときに、手や腕を噛んでくる。 → 徐々におさまった。

・1歳8か月頃、外出しようと支度しているときに噛む。 → 半月くらいでおさまった。

・夜寝ようとすると足に飛びかかってくる。

・おやつのおねだりに応じないと噛んでくる。

《とった対策》

・噛まれたら部屋から出る、遊びを中断する。

・ヒザの上で噛んできたら、ヒザから降ろす。

・1歳半頃、クリッカートレーニングをしてみた。 

・外出するときには気が付かれないようにしたり、ルーティンを崩したりした。

2歳

・夜寝ようとすると足に飛びかかってくる。 → 2歳半くらいでおさまった

・遊びをやめようとすると噛んでくる。

・私が何かに夢中になっていて、構ってもらえなかったときに噛んでくる。

・2歳半頃から、PCを触り出すと、怒って攻撃してくるようになった。「にゃー」と低く強く唸り、にらみつけてきて、腕に突進して噛む。

・おやつをもらえないと分かると、怒って噛んでくる。 

《とった対策》

・「おやつ」が攻撃の引き金になっていると思い、毎日あげていたおやつをやめ、特別な時のみあげるようにした。

・噛んできたら、無反応で背中を向けて距離を置き、すり寄ってきても無視して距離を置くようにした。(攻撃がひどく、しつこいときには別室へ避難)

2歳半~現在

<2021年1月>

・毎日のように噛まれる。

・遊ばせようとおもちゃを選んでいると攻撃してきたり、遊んでいてさほど興奮していないのに攻撃してくることがある。

《とった対策》

主導権をこちらが握り、要求に答えないようにした方がよいとネットにあったので、何かを要求されてもすぐには答えず、私のタイミングでしてあげるようにした。

<2月>

・噛む頻度が減った。

<3月半ば>

・また噛むようになった。

・午後から外出をする際、着替えをしていたら噛んできた。

《とった対策》

・遊ぶときにタイマーを10分セットし、鳴ったら終了して、食事をさせるようにした。

・PC中に噛もうとしてきたら、苦手なハンドクリームを見せてひるませると、諦めて大人しくなる。

<4月> 

・週に3日くらいのペースで噛まれる

・PC中の攻撃頻度が減ってきた。(ハンドクリーム効果?)

《とった対策》

・遊ぶタイミングを、食後から食前に変更した。

<5月> 

・噛むことがだいぶ減った

・姪っ子をひっかこうとしたので静止したら、興奮して飛び掛かってきて足を噛まれケリケリされた。

・遊ばせようとしておもちゃを動かしていると、興奮していないのに私に飛びかかってきた。

<6月> 

・6月初旬、遊んでいたら突然激しく、しつこく足を噛んできた。(興奮していない状態)

・6月中旬、ほとんど噛まれていない。

《とった対策》

・PCを触る場所を、居間から寝室に変更。なるべくそらの目の前でしないようにした。

・6月中旬、遊びのときのタイマーを鳴らすのをやめた。

噛みつき行動を分析してみる

1歳 までの子猫の頃は、「かまってほしい」「行ってほしくない」「まだ遊びたい」などいった寂しさや、遊んでいて興奮しすぎ、我を忘れてしってついつい・・・といったような噛みつきが多かったように感じます。

歯の生え変わりの時期でもあったので、むずがゆさからの噛みつきもあったでしょう。

なんとなくこのあたりは、「若さゆえ」「若気のいたり」的な印象があります。

となると、子猫の頃は、多少の噛み癖は仕方ないのでは?とも思うのですが、いま考えると、子猫時代の1歳までが勝負だったように思います。

2歳 には、だいぶ聞き分けが良くなった感じがあるのですが、寂しさからくる攻撃にプラス、「怒り」のような感情で攻撃してくるようになりました。

私のあとをずっとついてきて、それでもかまってもらえない⇒ 

いい加減、かまってよ!
そら
そら

おやつが欲しくておねだりするのに、くれない⇒ 

おやつ食べたい!ちょうだいよ!
そら
そら

ヒマでヒマで仕方ないのに、私がPCを触り出した⇒ 

そんなのいじってないで、遊んでよ!
そら
そら

我が強くなったのか、自己主張が強いのか。自分の思い通りにいかなかったときに怒っているように感じます。

さらに、大きく成長したそらの、噛む力も強くなったせいもあり、子猫の頃に耐えれていた攻撃も、悲鳴を上げるほど強力なものに変わりました。

なんとかこの噛み癖を治したいと、試行錯誤する中で、「あれ?そういえば、最近攻撃されてないな」と思う時期もあるのですが、気が付くとまた毎日のように噛まれる日が続いたりと、波があります。

3歳 を過ぎた現在は、噛んでくるシチュエーションがだいぶ減りましたが、「え?なんでこのタイミングで?」というときにも攻撃があります

遊んでいる最中の、さほど興奮していないのにしてくる攻撃です。

興奮しての噛みつきなら分かるのですが、興奮していないのに、急に不機嫌になって噛んでくるようなかんじです。

最近は、遊んだ後にごはんをあげるようにしているので、「遊ぶのは飽きた、早く飯を食わせろ」というアピールなのでしょうか?

そらの噛み癖とどう付き合うか

気がつくと私は、「またいつ噛まれるのか」と、そらの挙動に怯えるようになっていました。

そらの顔色を伺いながら、「いま私がこういう行動をとったら攻撃してきそうだから、後回しにしよう」などの作戦を考えることにも疲れてきました。

また、PC作業や部屋の片づけを、私のペースですることが難しく、ストレスも溜まってきています。

私の体調がすぐれなかったり、精神的に落ち込んでいるようなときに噛まれると、ヒステリックに叱ってしまうこともあります。

私がストレスを感じていたら、そらに伝染して、そらが攻撃してきて、私のストレスが大きくなって・・・の悪循環・・・。

一緒に暮らす上で、こんな生活していたら、お互いにとって健全ではない。

こんなの、私が思い描いていた猫ライフではない。

でも、こんなそらにしてしまったのは、きっと私に責任がある。

子猫の頃に、ちゃんと正しい対応をしていれば・・・。

ものすごく後悔しています。

そして、そらもきっと、苦しいはず。

3歳を過ぎたいま、そらの噛み癖に、改めて真正面から向き合う覚悟を決めたと同時に、焦りすら感じ始めました。大人猫の噛み癖は治りにくいかもしれない、と。

でも、ずっと一緒に居たいから、私にできることは、やっていこうと思っています。

以上のようなそらの行動は「噛み癖」ではなく、「攻撃行動」なのではないか、と思い、動物病院の「行動診療科」を受診する決心をしました。

その時の様子はこちら☟

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コメント

  1. だいちゃんママ より:

    我が家にも2歳になるオスのシロサバ(だい)がいます。初めてのにゃんこで右も左も分からないとき、そらくんブログを見つけてそれ以来色々と参考にさせて頂いてます。我が家のだいもかなり噛みぐせがあり、そらくんと同じような対象方法で今に至ります。なかなか治りませんがなんとかお互い楽しく共存出来るように私も日々試行錯誤してます。ブログ楽しみにしています!

    • そらの母ちゃん より:

      だいちゃんママ様
      いつもそらブログを見てくださっているとのこと♪ありがとうございます(^^♪
      だい君も、噛み癖があるのですね。痛くなければ問題ないんですけどねぇ。
      ネット上で見られる対処法で効き目がある子と、そうでない子があるのだと思います。
      皆さん、試行錯誤して悩んでいるということが分かり、一緒に頑張っているんだと感じて心強いです。
      元気をいただきました( ;∀;)ありがとうございます!
      何か進展があれば、また投稿しますね(^^)/

  2. みか より:

    初めまして。そらママさん。
    いつも楽しく拝見させて頂いてます♪
    我が家にはちょうど一歳になるつゆ、という男の子がいます。
    もう小さい時からめちゃくちゃ噛んで、家族全員みなもれなく流血でした。(もちろんスプレー等、出来る事はすべて試したつもりです。)
    悩んで悩んだ結果、生後半年で去勢と共に歯を削りました。獣医さんいわく、歯が全く無くてもこの子達は全然大丈夫!強いから。と仰っていました。(もちろん歯はありますよ。少し削っただけですw)
    全麻して削るので、お金とリスクは多少ありますが、選択肢にいれてみては如何でしょう。
    これからもそらちゃんのブログ楽しみにしております!どのブログもとてもタメになってます。ありがとうございます♪

    • そらの母ちゃん より:

      みか様
      コメントありがとうございます♪
      そらブログをいつも見てくださっているなんて、感激です( ノД`)
      つゆ君も、幼くして迎え入れたのですか?やはり、猫同士で培われる社会性は大事なのでしょうね・・・。
      ビックリした!歯を全部なくしちゃったのかと思いましたwww
      歯を削ったとのことですが、先っちょの尖った部分を少し削ったということなのでしょうか。
      猫の歯はとても痛いですものね(´;ω;`)
      参考にします!ありがとうございます(*’ω’*)
      これからも、そらブログをよろしくお願いいたします♪

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