皆さんは、愛猫のごはんであるキャットフードは、1種類のみに絞っていますか?それとも、数種類をローテーションしていますか?
フードを短期間でコロコロと変えてしまうのは、猫の身体にとって負担が多いのでやめた方がいいですが、だからといって1種類のみに頼っていると、何かあったときに困ったことになってしまいます。
目次
フードが手に入らなくなる可能性
🐈 災害などによって物流が滞ってしまい、普段食べていたフードが手に入りにくくなった。
🐈 リコールなどの理由で、急に生産中止になってしまった。
などといったように、なんらかの理由によって、普段食べているキャットフードが、急に手に入らなくなってしまうことがあるかもしれません。
どこのスーパーでも見かけるようなメジャーなキャットフードだと、流通量が多いでしょうから、生産がストップしない限りは比較的手に入れやすいかもしれません。
でも、我が家のそらのように軟便傾向であったり、持病があって、それに合ったフードが必要だったりする場合は、どんなキャットフードでも良い、というわけにはいかないのです。
我が家の例
そらには軟便の傾向があるために、何種類のフードを試してきたことか。
結果、ロイヤルカナンのセンシブルが調子よく、ウェットフードの黒缶もウンチの状態が良好なので、この2種類を併用することに。
これで落ち着くかなと思っていたのですが、吐き戻しをするようになったのと、グレインフリーのフードにしたいということもあり、気になっていた別のフード(クプレラのグレインフリー)を試すことにしました。
そして、クプレラのグレインフリーへ移行を始めて約1か月。そろそろ全量クプレラに切り替わる、というときでした。
クプレラは、うちの近所のペットショップやスーパーなどで取り扱っていないので、ネット通販で購入しているのですが、いつものショップで再購入しようとしたら、『入荷待ち』とあるではありませんか。
まだ、開封したてのクプレラがあるにはありますが、900g入りなので、すぐになくなってしまいます。
他のネットショップで購入しようかと思い、見てみたけど、送料が結構かかる(;´Д`)
いつものショップでは、トイレの砂なども一緒に購入しているので、送料が無料なんだよねぇ。
センシブルのストックがない状態なら、送料がかかってもクプレラを購入するべきかもしれません。
でも、吐き戻しは、そんなにひどい状態ではないので、急いでクプレラへ移行させる必要はない状態。
幸いセンシブルは、非常時用のストックが結構な量があるので、クプレラへの移行は一旦休んで、センシブルへ戻すか?
などと悩んでいる間に、クプレラが入荷したみたいで、無事に注文することができました。
よかった(;^ω^)
今回は、そんなに深刻な状況ではありませんでしたが、やはり、フードは1本に縛っちゃいけないな、と痛感。
軟便傾向のあるそらの場合は、ロイヤルカナンのセンシブルと、ウェットフードの黒缶と、クプレラのグレインフリーが合っているので、この3種類は、神経質にならずに使用できるフードとして、定期的にローテーションしようと思います。
(吐き戻しの原因検証のため、一旦クプレラ一本にして様子を見るつもりです。)
センシブルはペットショップには置いてるけど、近所のスーパーやホームセンターにはない。
クプレラは近所で見かけないので、ネットで買うしかない。
黒缶は結構どこでも見かけるけど、ウェットフードだと、ドライフードのように放置ができないので、メインとしてはあまり使いたくないんですよね。
黒缶のドライフードタイプを開発してほしい、と願うばかりです。
ただ、そらも今年(2020年)の春で2歳になり、体質も変わったかもしれないので、メジャーなドライフードをもう一度試してみてもいいかも?
フードの切り替え時の注意点
フードをローテーションするときや、切り替えをするときに気を付けることは、一度に急に替えるのではなく、時間をかけてゆっくりと切り替えていくこと。
急にフードの種類が変わると、猫ちゃんの身体がビックリして体調を崩してしまうことがあるからです。
また、警戒心の強い猫ちゃんだと、初めてのフードだと食べないかもしれません。
旧フードに対する新フードの割合を、少しずつ増やしていくことが大事です。
ネットで色々見てみると、1週間から10日かけるという方法が多く見られるのですが、私はもっとじっくり、1か月くらいかけて、そらのうんちの様子を見ながら切り替えしていきます。
非常時用にフードのストックは必須
そして、何かあったときのために、フードのストックは充分用意しておくのは基本中の基本。
わたし達人間も、災害などがあったときのために、食料などのストックは用意しますよね。
体調不良などで買い物へ行けなくなったり、物流がストップしてしまったり、避難しなくてはいけなくなったときのために、フードのストックは充分用意しておきましょう。
また、災害で避難した時など、環境が変わってしまうと水を飲まない猫ちゃんもいるかもしれません。
水分不足は、病気の原因にもなるので、食べ慣れたウェットフードもあるといいです。
何かあってから慌てないために
ということで、愛猫に合うキャットフードを、数種類把握しておいたほうがいいよ、というお話でした。
突然、愛猫の主食フードが手に入らなくなってしまったときに、スペアのフードがあれば、慌てることなく安全に切り替えることができます。
普段から、愛猫の身体に合うフードを数種類リストアップしておきましょう(^^)/