紙製の固まる猫砂6種を対象に実験をしてみた結果、固まり具合などがいいかんじだった3種を厳選。
・コスモス薬品のプライベートブランドである『StandarDay』
・ペットグッズの大型通販サイトであるペピイの『マジカルサンド』
・常陸化工㈱の『ファインホワイト』
実際にそらに使ってみてもらいました。
目次
StandarDay 紙製の砂
まずは、固まり具合はまぁまぁで、吸水力が優れていた『StandarDay』。
思っていたよりも、まとまり具合は結構いいかんじ。きれいにボール状になっていました。
でも、スコップで探してすくい上げるときに、少し崩れてバラけてしまうことが多かったです。
マジカルサンド
続いて、吸水性の実験の際、残念ながら容器の底まで到達してしまった『マジカルサンド』。
実際にトイレで使ってみると、意外とコンパクトにボール状にまとまってくれました。
実験のときにバツグンの固まり具合を見せたマジカルサンドは、実際のトイレでもよく固まっていて、スコップで救うときに崩れにくく、ラクチンでした。
あと、粒が大きいので、トイレの外へ出にくいのもよかったです。
ファインホワイト
最後に、固まり具合に不安はあるけど、吸収性のよかった『ファインホワイト』。
固まり具合が弱いせいか、砂かけの時点でバラけてしまっていることが多く、回収に手間がかかりました。
あと、粒が小さめで軽いためか、トイレの外へ飛び出る砂の量が多かったです。
使用感が良かったのは、ズバリ!
3種類を使ってみて、一番使用感がよかったのは、『マジカルサンド』でした。
粒の大きさが大きめなのでトイレの外へ出にくく、固まり具合がよいので、スコップで場所を探すときや、すくうときに崩れにくく扱いやすかったです。
でも、他のメーカーが1袋(6~8ℓ程度)500円前後なのに対して、ペピイの『マジカルサンド』は1袋(5ℓ)が979円と価格が高めなのが痛いんですよね。
リッター当たり、他のメーカーが40円台から90円が多い中、『マジカルサンド』は195円/ℓ。かなりの差があります。
ただ、コンパクトに崩れにくくまとまってくれるので、捨てる砂の量は、他の砂よりも節約できるかんじではあります。
トイレの下層に安い砂、上層にマジカルサンドを使用することで、コストを削減してみるといいかもですね。
是非、ペピイの『マジカルサンド』を試してみてください(^^)/
今回初めて紙製のトイレを使ってもらったら、機嫌よく使ってくれたそらなのですが、うんちは一度も紙製トイレでせず、システムトイレの方でしてました。
なにかこだわりが?紙製トイレが狭く、ウンチに砂をかけるための旋回ができないと判断したのでしょうか?
本人に聞いてみないと分からない謎が残りました(;^ω^)